
三笘薫所属のブライトンが7失点大敗後から6連勝!CL出場権獲得のライバルはシティ、チェルシーなど6クラブか
三笘薫(写真:REX/アフロ)
3月9日(日本時間)、プレミアリーグ第28節「ブライトン対フラム」の一戦が行われ、2-1でブライトンが勝利した。
ブライトンはこの勝利で公式戦6連勝(リーグ戦4連勝)となり、暫定ながら6位に順位を上げた。
後半アディショナルタイムのジョアン・ペドロによるPK弾で逆転勝利
ブライトンにとってフラムは天敵だ。
プレミアリーグに昇格してから一度もフラムから勝利しておらず(4分6敗)、相性最悪の相手だといえる。
この日のブライトンは公式戦5連勝中とあって勝利の雰囲気が漂っていたが、先制したのはフラム。
前半35分、ブライトンは左SBのエストゥピニャンが上がったスペースを突かれ質の良いクロスが入れられ、ラウール・ヒメネスに得点を奪われてしまった。
しかし、前半のうちにブライトンは試合を振り出しに戻す。
アヤリのFKにフリーで走り込んだファンヘッケがヘディングで合わせ同点に追いつく。
後半も一進一退の攻防が続き、「このまま引き分けか」と思われたが、アディショナルタイムに試合が動く。
ジョアン・ペドロがPKを奪取し自ら決めて見せたのだ。
三笘薫も攻守に存在感を見せ、後半には得点未遂(得点を奪ったがミンテのオフサイド判定によりノーゴール)もあった。
プレミアリーグ昇格後初めてフラムに勝利したことにより、チームの雰囲気は最高の状態になったといえるだろう。
CL出場権獲得のライバルはシティ、チェルシー、フォレスト、ニューカッスルなど6クラブか
フラムに勝利したことで暫定6位(勝ち点46)に浮上したブライトン。
3位フォレストが勝ち点51、4位マンチェスター・シティが勝ち点47、5位チェルシーが勝ち点46、7位アストン・ヴィラが勝ち点45、8位ニューカッスルが勝ち点44、9位ボーンマスが勝ち点43となっているため、この7チームで残り2つの枠を争うことになるわけだ。
4位までに入れば来季のCL出場権獲得となり、5位となればEL出場権獲得となる。
ブライトンは3月15日にライバルの一角であるシティとの試合があり、その後もアストン・ヴィラ戦が控えている。
シーズン終盤にはニューカッスル戦とリヴァプール戦も控えているため、4位確保までの道のりは険しいものになりそうだが、チーム一丸となっている現在のブライトンであれば十分に可能性があるといえるだろう。
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