「W杯アジア最終予選」中国戦予想スタメン!キーポイントは中村敬斗の起用の有無か
中村敬斗(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
11月19日、北中米W杯アジア最終予選第6節「中国代表対日本代表」の一戦が中国の廈門白鷺スタジアムで行われる。
グループCの首位を独走している日本代表だが、この中国戦に勝利すればW杯出場権獲得に大きく前進することになるため、アウェーではあるが勝利しておきたいところだ。
中国戦の予想スタメン
GK
鈴木彩艶
CB
町田 浩樹
板倉 滉
橋岡 大樹
WB
伊東 純也
中村 敬斗
ボランチ
遠藤 航
守田 英正
シャドー
久保 建英
鎌田 大地
CF
小川 航基
GKとCB、ボランチに関しては穴もなく選手を入れ替える必要性もないため変更なしで中国戦に臨むはずだ。
CBでは20歳の高井幸大を起用するという選択肢もあるが、アウェーの中国戦ということを考えれば無難にインドネシア戦で先発した橋岡を起用するはずだ。
CFに関しても同様に小川航基で決まりだろう。
記録はオウンゴールとなったものの、インドネシア戦でも得点に絡むなど前線で存在感を出せているため、中国戦でも引き続きスタメン出場するはずだ。
WBについては、堂安律と三笘薫という鉄板の2人を起用する可能性もあるが、ここは中村敬斗と伊東純也のスタッド・ランスコンビの起用を予想する。
特に中村敬斗はクラブでも絶好調で、オーストラリア戦でも別格のプレーを見せていることから、スタメン出場で結果を残せる予感が漂う。
インドネシア戦で疲労度の高かった三笘は後半途中からの起用に留め、相手DF陣の疲労が見え始める最後の15分~20分で切り裂く役割の方がチームとしても効果的だろう。
堂安については、オーストラリア戦で久保とのポジションの関係性が上手くいかなかった経緯があるため、久しぶりに伊東純也をスタメン出場させるのではないか。
シャドーのポジションはインドネシア戦に出場しなかった久保建英はスタメン確定だろう。
コンビを組むシャドーには、インドネシア戦でもクオリティの高いプレーを披露した鎌田大地と予想。
鎌田は第11節のフルハム戦でレッドカードを受け3試合の出場停止となっている。
そのため、クラブ側に気を遣わずに2試合連続スタメンで起用できる。
本人も「この試合が終わったら3週間試合に出られないので。しっかり国のために働きたい」と全力プレーを宣言しているだけに、森保監督はスタメンで起用するはずだ。
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