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「サッカー日本代表」遠藤航はリヴァプールだけでなく代表でも厳しい立場に!旗手に田中、佐野などが好調

写真:遠藤航(AP/アフロ)
11月6日(日本時間)、CL第4節「セルティック対ライプチヒ」の一戦が行われ、3-1でセルティックが勝利した。

この試合に先発出場した旗手玲央はダメ押しの3点目となる得点を奪うなどセルティックの勝利に貢献した。

リーズの田中碧やマインツの佐野海舟などボランチの選手が好調を維持しており、今季リヴァプールで出場機会が激減している遠藤航は厳しい立場に立たされている。

リヴァプールで苦しい時間を過ごす遠藤

今季の遠藤は、ライアン・フラフェンベルクに先発の座を奪われ、ほとんど出番が与えられていない。

完全にカップ戦要員となっているわけだが、フラフェンベルクだけでなくカーティス・ジョーンズやマクアリスター、ドミニク・ソボスライなど中盤の選手層は厚いため、怪我人などのイレギュラーがなければ遠藤はカップ戦要員のままシーズンを終えることになるだろう。

更には22歳のタイラー・モートンも将来を嘱望される中盤の選手なだけに、今後遠藤はより厳しい立場となっていくはずだ。

日本代表でも安泰とはいえない状況に

日本代表のボランチは、長らく「遠藤&守田」のコンビが鉄板だったが、現在では安泰とはいえない。

旗手玲央はCLで得点を奪うなどクラブでも存在感が増しており、2部とはいえ田中碧もリーズで評価を高めている。

また、スキャンダルによって日本代表への復帰は先になりそうだが、佐野海舟に至っては初の海外移籍でいきなりポジションを奪い切り、マインツの主力として活躍している。

遠藤と組む際は前目のボランチでプレーする守田は、遠藤の役割もこなせるため、旗手や田中碧ともコンビが組める。

更には鎌田大地もボランチでプレーできることを踏まえれば、クラブで出場機会が激減している遠藤は代表でも危うくなってきているといえるかもしれない。

当面は代表でファーストチョイスとして起用されるはずだが、もしも低いパフォーマンスの試合が複数試合続くようならば、レギュラーを奪われる可能性もあるだろう。

果たして11月15日のインドネシア戦と19日の中国戦で遠藤はハイパフォーマンスを披露できるのか、注目だ。

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