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中村敬斗(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

「W杯最終予選」酷暑のサウジ戦は絶好調な堂安と中村敬斗起用で久保&三笘を後半投入がベストか

中村敬斗(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
10月10日、サウジアラビアのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで北中米W杯アジア最終予選第3節「サウジアラビア代表対日本代表」の一戦が行われる。

勝利すれば最終予選3連勝となる日本だが、気温40度近くの「酷暑」という問題が立ちはだかる。

酷暑ゆえに後半に久保&三笘投入という選択肢も

北中米W杯アジア最終予選グループCの1位と2位の直接対決ということで非常に重要な一戦となるが、サウジアラビアの戦力としての脅威と併せ「酷暑」も考慮しなければならない。

試合が行われる時間帯には35度以上となることが確実視されており、日本代表はペース配分も計画しておくべきだろう。

ネームバリューと実力からすれば久保建英と三笘薫をスタメンで起用したいところだが、WGやトップ下のポジションの選手は酷暑ゆえに後半途中までしか戦えないと判断すべきだ。

それゆえに、久保と三笘を後半頭もしくは後半10分~15分に同時投入するという選択肢もありだろう。

現在リーグ・アンの中村敬斗(4試合連続得点)とブンデスリーガの堂安律(6試合で3得点)が絶好調であるため、彼らならばサウジアラビア戦の前半を託せるはずだ。

年齢は31歳とベテランながら体力面でも頼りになる伊東純也を右WGで起用し、堂安を中央(もしくはWB)で使うといった手もある。

選手層が厚いゆえに様々な選択肢が考えられるが、攻撃陣は後半途中から3枚替えでインテンシティを保つべきだろう。

サウジ戦で勝利すれば独走状態となり最終節を待たずしてW杯出場も

第2節を終了した時点で2勝(勝ち点6、得失点差+12)という圧倒的な結果を残している日本代表だが、もしも3節で2位のサウジアラビアに勝利することとなれば、グループCにおいて独走状態に入る。

4節のオーストラリア戦はホームである日本で行われるため、このアウェーで行われるサウジアラビア戦での勝利は非常に大きな1勝となる。

酷暑に上手く対応し勝利できれば、最終節を待たずにW杯出場を決めるといった可能性も出てくるだろう。

果たして森保監督はサウジアラビア戦のスタメンにどのようなメンバーを送り出すのか、注目だ。

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