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トラブル続きでも「67」でラウンド ローリー・マキロイが見せた不屈のリカバリーショット

壊れてしまったクラブを見つめるローリー・マキロイ(撮影:GettyImages)

DPワールド(欧州)ツアーが公式インスタグラムを更新。イングランドの名門コース、ウェントワースクラブで開催中の「BMW・PGA選手権」の初日、ローリー・マキロイ(北アイルランド)に襲い掛かるトラブルと、それに対応するリカバリーショットを動画で公開した。

最初の動画は左打ちでパッティングに挑戦するシーン。ボールは、すぐ先は池というグリーンの縁に止まってしまったため、通常のスタンスをとることはできない。マそこでキロイはパターの背面の平らな部分を使って左打ちに挑戦すると、しっかりとカップに寄せてみせた。

左ラフから、せり出した林に沿うようにドローボールでグリーンに乗せると、超ロングパットを一発で沈めるシーンや、ティショットを左の深いラフに打ち込んでしまったが、そこからナイスオンを決めるシーンも。

さらにフェアウェイからナイスショットを放つも、マキロイは驚きと戸惑いの表情を浮かべている。何と、インパクトの瞬間にクラブヘッドも飛んで行ってしまったのだ。それでもボールはピンそばにしっかりと寄っていくスーパーショットだった。

この他にも、深いラフから脱出するアイアンショットや、ギャラリーの中に打ち込んでしまったミスショットからリカバリーする動画も公開された。

これだけのトラブルに直面した初日。画面上にも「ワイルドな初日のラウンド」と表記されていたが、それでもマキロイは5アンダーでフィニッシュ。首位と2打差の4位タイに付けている。

はたして残す3日間、マキロイはこれ以上のトラブルに見舞われることなくスコアを伸ばせるのか、さらなる試練が待ち受けているのか。ファンも目が離すことができない大会となりそうだ。

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