渡邊雄太（写真：AP/アフロ）
7月8日、日本バスケットボール協会（JBA）がパリオリンピックに臨む男子日本代表メンバー12人を発表した。
富樫勇樹や河村勇輝、八村塁、ジョシュ・ホーキンソンといった主力メンバーが順当に選出されたが、左ふくらはぎの肉離れで現状プレーできない渡邊雄太もメンバーに選出された。
バスケットボール男子日本代表メンバー
2 富樫 勇樹（PG）
4 ジェイコブス晶（SF）
5 河村 勇輝（PG）
6 比江島 慎（SG）
7 テーブス 海（PG）
8 八村 塁（PF）
12 渡邊 雄太（SF）
18 馬場 雄大（SF）
24 ジョシュ・ホーキンソン（C/PF）
30 富永 啓生（SG）
34 渡邉 飛勇（C）
91 吉井 裕鷹（SF）
注目は渡邊雄太の選出！史上最強メンバーでオリンピックベスト8を目指す！
2023年に日本国籍を取得したジョシュ・ホーキンソンと日本トップのPGである富樫勇樹、日本バスケ史上最高の逸材と称される河村勇輝、「和製カリー」と称される富永啓生など、男子バスケ史上最強のメンバーが集結した今回のパリオリンピック。
そんなバスケ男子日本代表にラストピースとして渡邊雄太が加わった。
医師から最大で8週間と言われた完治までの期間は、オリンピックに間に合わない可能性があることを示していたが、最終的には「出場できる」と判断したようだ。
12名しか出場できないパリオリンピックの枠の1つを使うことになるため、本番までに90％以上のコンディションに戻せると判断したのだろう。
6月下旬に行われたオーストラリア代表との強化試合と7月5日と7日に行われた韓国代表との試合に出場したメンバーにNBAプレーヤーである八村塁と6シーズンNBAでプレーした渡邊雄太が加われば、世界の強豪国とも良い勝負ができるはずだ。
パリオリンピックでは世界ランキング3位のドイツ代表、9位のフランス代表、12位のブラジル代表との対戦となるため、すべての試合が厳しい戦いとなる。
しかし、史上最強の日本代表ならば、打ち破れるかもしれない。
果たして渡邊雄太はオリンピック本番に間に合うのか。
そして日本代表は強豪国に打ち勝つことができるのか。
史上最強メンバーが揃ったバスケット男子日本代表の戦いに注目だ。
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