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大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

古巣エンゼルスへの恩返し弾!大谷翔平ナ・リーグトップ独走となる22号2ラン本塁打を放つ!

大谷翔平(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
6月22日、MLBフリーウェイシリーズ「ドジャース対エンゼルス」の一戦が行われ、2-3でエンゼルスが勝利した。

ドジャースの大谷翔平は公式戦初となる古巣エンゼルスとの試合に1番指名打者で出場し、3打席目に22号2ラン本塁打を放った。

試合は延長戦の末にエンゼルスが勝利している。

盟友サンドバルとの対決が実現、大谷の22号弾も投手戦になり延長戦で決着

試合前にはエンゼルスのモニアクやステファニック、アデルレンヒーフォらと大谷が談笑する場面も見られた。

エンゼルス時代に仲の良かったサンドバルとの対決となった大谷の第1打席は、フルカウントからの四球を選ぶ。

サンドバルの投球は力み気味で、大谷を強く意識しているようだった。

負傷によりサンドバルは大谷との2回目の対戦中に左腕を痛め降板となったが、大谷は2打席目も四球を選んだ。

投手戦となったこの試合はテンポよく5回まで進んだが、やはりスコアを動かしたのはドジャースの大谷だった。

エンゼルスのマット・ムーアが投げた3球目のストレートを見事にセンター方向に弾き返し、2ラン本塁打となった。

大谷はこれで直近6試合で5本目の本塁打となり、シーズン本塁打を22本に伸ばした。

6試合のOPSは驚異の1.925と圧倒的だ。

第4打席も内野安打で出塁した大谷は、盗塁を試みたがこれは失敗に終わった。

エンゼルスは6回に2点を返し、2-2のまま試合は延長戦へと突入。

10回にウォードのタイムリーで得点を奪ったエンゼルに対してドジャースは得点奪えず、2-3で敗れた。

打率、本塁打、打点すべてでトップ5入りの大谷

大谷は一時期不調の期間はあったものの、得意の6月で一気に成績を盛り返してきている。

6月だけで8本目の本塁打となり、打率と打点でナ・リーグ5位以内に入るなど三冠王も夢ではない。

OPSも1.000を超えており、今シーズンのメジャーでも3本の指に入る打者と言っても過言ではないだろう。

ドジャース自体は負傷者続出で調子自体は良いとはいえないが、大谷がトップコンディションである間は大きく崩れる心配はなさそうだ。

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