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JLPGAの新人セミナーに馬場咲希、清本美波ら135名が参加 “社会人マナー”で目からウロコも「正しいと思っていたことが…」

スピーチ演習を行う馬場咲希(左)と清本美波。目からウロコの知識がたくさんあったようだ(撮影:上山敬太)

日本女子ゴルフ協会(JLPGA)は12日から、昨年と今年のプロテスト合格者らを対象にした『新人セミナー』を実施している。同日には、メディアにその様子が一部公開された。

参加したのは、今年のプロテストに合格した馬場咲希、清本美波ら96期生21名と、昨年合格組の神谷そら、大須賀望ら95期生20名。そこに三浦桃香らティーチングプロと、昨年欠席した93期生の薮田梨花を合わせた総勢135名が、普段見せるウェア姿ではなくスーツ姿で講習に耳を傾けた。

その内容は、ゴルフ規則の座学、テーブルマナー、ビジネスマナーから、コンプライアンス関連、さらにSNSの使い方など多岐にわたる。こういった内容を15日(金)まで4日間にわたり学ぶのが目的だ。なお会員は2度の受講が義務づけられている。

この日公開されたのは、プロアマパーティを想定したカリキュラムの一部など。ビールの注ぎ方やお皿の持ち方など細部まで指導が行われていた。途中には馬場、清本が壇上に立ち、それぞれプロテスト合格の感想と今後の目標を参加者の前で述べるスピーチ練習の時間も。真剣な表情のなかに笑顔も見え、緊張と緩和の時間が続いた。

今回が初参加のプロテストトップ合格の清本は、「学校では学べないことを学べたので楽しかった。自分が正しいと思っていたことでも違ったことがあった」と新たな発見の連続だったという。なかでも名刺交換のマナーが印象に残ったそうで、すぐにでも生かしていく。また馬場も、「礼儀やマナーのこと、プロアマパーティのことなどたくさん教えてもらいました。初めて知ることや、改めて勉強になったこともありました」と、その感想を話した。

あすからはオンラインでの実施になる。プロゴルファー、なにより社会人として必要な礼儀・作法を身に着け、新たなステップへと進んでいく。

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