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男子は戸上隼輔がV 女子は張本美和が初優勝<卓球・2023 全農CUP 大阪大会>

<卓球・2023 全農CUP 大阪大会 日程:11月25日、26日 場所:Asueアリーナ大阪(大阪府)>

26日、2023 全農CUP 大阪大会(第6回パリ五輪代表選考会)は最終日を迎え、全ての試合が終了した。

戸上隼輔が優勝飾る

写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスでは、選考ポイントでトップを走る張本智和(智和企画)と続く2位の戸上隼輔(明治大)が決勝へ進出した。張本智和と戸上による決勝での対戦は、選考会では4度目となる。過去3度の決勝戦では、戸上が2勝、張本が1勝となっている。

写真:張本智和(智和企画)/撮影:ラリーズ編集部
写真:張本智和(智和企画)/撮影:ラリーズ編集部

試合は第1ゲームから張本智和がスタートダッシュを決める。戸上相手に大きく点差を広げ、第1ゲームを取った。しかし、第2ゲームから戸上が主導権を握り2ゲームを連取する。迎えた第4ゲームはお互いに外せない1ゲームとなる中で、デュースに突入。このデュースを戸上が取りきると、その勢いのままゲームカウント4-1で戸上が選考会優勝をつかみ取った。

写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

また、張本智和は今大会で90ポイントを獲得し、ランキングトップを確実なものとした。

女子は張本美和

写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
写真:早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルス決勝には、過去5回すべての選考会で決勝に進出、ランキングでも首位を独走する早田ひな(日本生命)と、ランキング6位の張本美和(木下アカデミー)が登場した。両者は第4回選考会の決勝で直接対決しているが、その時は早田が勝利を挙げている。

試合は、第1ゲームを早田が奪い先制する。続く第2ゲームを今度は張本美和が取ると、第3ゲームも連続して張本美和がものにする。そこからも競り合いとなるも張本美和がゲームカウント4-2で逃げ切り初優勝を飾った。

写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部
写真:張本美和(木下アカデミー)/撮影:ラリーズ編集部

今大会で張本美和は100ポイントを獲得し、6位から5位に上昇した。また、早田は今大会で90ポイントを獲得し、ランキング1位を確実なものとしている。

また、男女のポイントランキングTOP10の中でも変動がみられた。今大会終了時点のポイントランキングTOP10と、今大会の戦績、最終順位は以下の通り。

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