山本由伸、ゴールデングラブ賞受賞で7冠目!メジャーで成功し身長170㎝台の成功モデルとなれるか
写真:山本由伸 (AP/アフロ)
11月10日、オリックスの山本由伸投手(25)が三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した。
山本はこれで3年連続の受賞となり、今季の個人タイトルは7冠目となった。
今オフ、メジャーリーグ各チームの獲得の目玉となっている山本は、その去就も注目されている。
ヤンキース、レッドソックス、メッツ、ドジャースなど強豪チームが獲得熱望
今オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグにチャレンジすることになる山本由伸は、多数のチームが獲得を熱望している。
交渉解禁日はまだだが、ポスティングが公示されれば争奪戦が始まることになる。
大谷翔平のエンゼルス残留or移籍と併せて要注目だ。
身長178㎝がメジャーで活躍となればサイズの小さい子どもにも夢を与えられる
3年連続投手4冠を達成し、鳴り物入りでメジャーリーグにチャレンジすることになる山本由伸だが、1つだけ懸念されていることがある。
それは「サイズの小ささ」だ。
山本は178㎝と日本人投手としてはサイズが小さい。
メジャーリーグで活躍してきた日本人投手といえば、野茂英雄やダルビッシュ有、田中将大、松坂大輔、菊池雄星、大谷翔平、上原浩治、岡島秀樹などが挙げられるが、どの選手も180㎝を優に超える。
かつてエンゼルスやマリナーズで活躍した長谷川滋利も、小さいサイズの投手として知られていたが身長は180㎝だ。
メジャーで活躍する屈強な打者たちを相手にするには、やはり一定以上のパワーが必要であり、どうしても身長が高い方が有利となる。
そのため、サイズの小さい日本人の子どもは、少年野球や中学野球で活躍したとしても「僕は大きくないからプロになれてもメジャーリーグにはいけないのかな」といった気持ちとなってしまう可能性がある。
しかし、もしも180㎝以下の日本人投手が1人でもメジャーリーグで大成功を収めることができたなら、サイズの小さめな多くの子どもたちに「僕も山本投手のようにメジャーで活躍したい」と夢を与えられるはずだ。
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