久保建英、存在感あるプレーでレアル・ソシエダの20年ぶりCLベスト16進出に貢献!
久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
11月8日、CLグループD第4節「レアル・ソシエダ対ベンフィカ」の一戦が行われ、3-1でホームのレアル・ソシエダが勝利した。
日本代表MF久保建英はこの日も右WGのスタメンで出場し、2得点の起点になるなど確かな存在感を示した。
グループステージ3連勝で勝ち点を10に伸ばし、2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
得点やアシストはなくも抜群の存在感で試合に影響をもたらした久保
4試合を終えてまだCL初得点が奪えていない久保建英だが、その存在感でソシエダの躍進に貢献している。
このベンフィカ戦でも、右WGとして何度もチャンスの起点となるプレーを披露。
久保へのマークがきつくなるからこそ、逆サイドの左サイドが空きチームとして多くのチャンスが生まれる。
実際にミケル・メリーノの1得点目とバレネチェアの3得点目は右サイドで久保がマークを引き付けたことで生まれた得点だった。
11月4日のバルセロナ戦でフル出場しており、中2日の11日にはラ・リーガ第13節のアルメリア戦が控えていることから70分にベンチに下がった。
グループD2位のインテルがザルツブルクに勝利したことでソシエダの決勝トーナメント進出が決定。
ソシエダのCL決勝トーナメント進出は実に20年ぶりとなる。
レギュラー組とサブ組の実力差がやや激しく不安はあるものの、スタメン組に怪我や大きなコンディション不良がなければベスト8進出も可能だといえるだろう。
そろそろ得点という結果も欲しい久保
1つ1つのプレーレベルが高くチームの躍進に貢献している久保だが、この1ヶ月間得点がないことからもそろそろ得点という結果も欲しいところだ。
16日からは日本代表としてW杯アジア2次予選に参加するため、11日のアルメリア戦で得点を挙げておきたいところだろう。
アシストやチャンスメークだけでなく、シーズン通して15得点取れるような選手となれば、ワールドクラスの選手と欧州中に認識されるはずだ。
ソシエダの躍進と併せて久保の得点にも期待しよう。
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