松島輝空が日本勢3番手に 国際大会V・台湾の林昀儒が6位に上昇|卓球男子世界ランキング(2023年第45週)
国際卓球連盟(ITTF)は11月7日、2023年第45週の世界ランキングを発表した。今週はWTTチャンピオンズフランクフルト大会などのポイントが加算されたほか、WTTコンテンダーノヴァゴリツァ大会などのポイントが失効し、順位が変動した。
WTTチャンピオンズフランクフルト大会などのポイントが加算されたほか、WTTコンテンダーノヴァゴリツァ大会などのポイントが失効し、順位が変動した第45週の世界ランキング。
写真:張本智和(智和企画)/提供:WTT
日本勢では、最高位の張本智和(智和企画)は前週から2つ順位を落とし9位となり、31位の戸上隼輔(明治大)が続いている。また篠塚大登(愛知工業大)はポイント失効により66ランクダウンとなり、99位となった。
この変動により、36位の松島輝空(木下アカデミー)が日本勢3番手となった。
写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
海外勢では、先日のWTTチャンピオンズフランクフルト大会では張本、王楚欽(ワンチューチン・中国)、馬龍(マロン・中国)ら実力者を破り優勝を果たした林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)が6つ順位を上げ、6位に位置つけた。
写真:林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)/提供:WTT
また同大会3位のフェリックス・ルブラン(フランス)が1ランクアップで7位に、ベスト8の林鐘勲(イムジョンフン・韓国)、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)、李尚洙(イサンス・韓国)らも順位を上げている。
写真:フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT
男子ダブルスでは、第43週に続き樊振東(ファンジェンドン)/王楚欽(ワンチューチン・中国)ペアが1位、張禹珍(ジャンウジン)/林鐘勲(イムジョンフン・韓国)ペアが2位となっている。
写真:樊振東(ファンジェンドン)/王楚欽(ワンチューチン・中国)/提供:WTT
混合ダブルスでは、王楚欽(ワンチューチン)/孫穎莎(スンイーシャ・中国)ペアが1位、張本智和/早田ひな(日本生命)ペアが2位となっている。
写真:張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)/提供:WTT
男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東(中国) 6495
2 王楚欽(中国) 5145
3 馬龍(中国) 4565
4 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル) 2875
5 梁靖崑(中国) 2635
6 林昀儒(チャイニーズタイペイ) 2385
7 フェリックス・ルブラン(フランス)2110
8 林高遠(リンガオユエン・中国)2105
9 張本智和(日本) 1955
10 張禹珍(韓国) 1560
※選手名右の数字はランキングポイント
日本男子シングルス世界ランキング(100位以内)
9 張本智和(智和企画) 1955
31 戸上隼輔(明治大) 615
36 松島輝空(木下アカデミー) 531
46 宇田幸矢(明治大) 448
69 田中佑汰(個人) 290
72 吉村真晴(TEAM MAHARU) 280
74 及川瑞基(木下グループ) 275
83 英田理志(HRマネージメント) 242
99 篠塚大登(愛知工業大) 205
※選手名右の数字はランキングポイント
Follow @ssn_supersports