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大坂なおみ、マイアミOP3回戦は不戦勝。ムチョバの棄権で2年連続のベスト16入り<SMASH>

ムチョバの棄権によりマイアミ・オープン4回戦に進んだ大坂なおみ。次戦に勝てば自己最高成績のベスト8に並ぶ。(C)Getty Images
女子テニスツアー「マイアミ・オープン」(3月22日~4月3日/アメリカ・マイアミ/ハード/WTA1000)は、現地3月26日に女子シングルス3回戦が組まれ、世界ランキング77位の大坂なおみは、同74位のカロリーナ・ムチョバ(チェコ)と対戦する予定だったが、ムチョバの棄権により大坂がベスト16進出を決めた。

ムチョバは腹部のケガにより昨年の全米オープンを最後に戦線離脱し、今大会が7か月ぶりの復帰戦だった。2回戦では第18シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ/22位)を破るなど、順調な回復ぶりを見せ、大坂も「彼女はツアーで最も運動能力の高い選手の1人」と対戦を前に警戒していたが、ムチョバのコンディションが万全ではなく、3回戦は棄権となった。
大坂のマイアミ・オープンでの最高成績は昨年マークしたベスト8。この日の不戦勝で2年連続のベスト16入りとなった。

次の4回戦は、アン・リー(アメリカ/65位)とアリソン・リスケ(アメリカ/50位)の勝者と顔を合わせる。大坂とリーは初対戦、リスケとは1勝1敗だ。

大坂は前週のインディアンウェルズ2回戦でヤジによる涙の敗戦を喫した後、新たにセラピストを招いて助言を受け、今大会では1、2回戦とも落ち着いたプレーで快勝している。このまま好調を維持し、初タイトルまで突き進んでほしい。

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】「全力を尽くす」ことをテーマに掲げて挑んだ大坂なおみの全豪OP厳選ショット!

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