年末の親善試合にナダルやティームら強豪が参戦!V3を狙うマリーは「楽しみにしている」と意気込み<SMASH>
男子テニス元世界王者のアンディ・マリー(イギリス/現134位)が、12月16日に開催されるエキジビジョンマッチ「ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ」(アラブ首長国連邦/アブダビ)に出場することが明らかになった。
2009年と2015年に同大会を制覇したマリーは今大会が6年ぶりの出場となる。英スポーツメディア『sportskeeda』によると、男子ではマリーの他、アンドレイ・ルブレフ(ロシア/5位)、キャスパー・ルード(ノルウェー/8位)、デニス・シャポバロフ(カナダ/14位)といった今をときめく若手も参戦。さらに、現段階ではケガのため、ともに8月に今季終了を発表したラファエル・ナダル(スペイン/6位)とドミニク・ティーム(オーストリア/15位)もエントリーしている。
また、女子では今年9月の全米オープンで18歳にしてグランドスラム初優勝を成し遂げたエマ・ラドゥカヌ(イギリス/18位)と、今夏の東京オリンピックで金メダルを獲得したベリンダ・ベンチッチ(スイス/19位)が出場するという。
今大会の参戦について「アブダビにはたくさんの楽しい思い出があり、戻ってくることを楽しみにしている」と意気込みを語ったマリー。来年1月には3年ぶりとなる全豪オープンへの出場を予定しているため、彼にとっては重要な予行演習の場となりそうだ。
男女ともにそうそうたる顔ぶれが集結するだけにテニスファンからも注目を浴びることは間違いないだろう。エキジビジョンマッチならではの魅力的なプレーが見られることも期待したい。
文●中村光佑
【PHOTO】マリーたちテニス選手を支える美人妻&ラブラブカップル
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