【卓球】柳生Vの性能を徹底レビュー 操作性と威力の双方に優れた角丸型日本式ペンホルダー
『柳生V』が向いている選手
『柳生V』は以下のような選手に向いています。
選手➀:角型では操作が難しい選手
『柳生V』が向いている選手1人目は、角型では操作が難しい選手です。
『覇者V』や『武蔵V』のような角型ペンホルダーは、威力の面で優れているものの台上や切り返し等の操作性の部分では不利になる点があります。しかし『柳生V』は角丸型のラケットです。角型に比べて威力の部分では劣るものの、操作性が良くなっています。
選手➁:日本式ペンホルダーを始める初心者
『柳生V』が向いている選手2人目は、日本式ペンホルダーを始める初心者です。
『柳生V』は角丸型で角型よりもややスイートスポットが広くなっています。これによって、台上では収まりのきく打球、強打時には飛距離の出る球を出しやすくなっています。
選手➂:中国式ペンへの移行も考えている選手
『柳生V』が向いている選手3人目は、中国式ペンへの移行も考えている選手です。
『柳生V』は角丸型で、中国式ペンホルダーのような丸型にも近い形状となっています。そのため、今後中国式ペンホルダーを使用してみたいが、そのステップアップの段階として『柳生V』を使用して、ペンホルダーのフォアハンドをものにしてみるのも一案です。
『柳生V』の板厚/重さ/ブレード形状
続いて『柳生V』の板厚、重さ、ブレード形状について解説します。
板厚
『柳生V』の板厚は9.0mmで、ラケットの中では厚めの部類です。日本式ペンホルダーの中では標準的な厚さとなっています。
重さ
『柳生V』の重さは85g前後です。シェークハンドの重さとも近く、日本式ペンホルダーの中でも標準的な重さです。
ブレード形状
『柳生V』のブレード形状は角丸型です。角型の威力の面と、丸型の操作性の良さをいいとこ取りしています。その分、弾みが控えめで最大時の威力が発揮しにくいところが難しい点となっています。
まとめ:『柳生V』で勝てる卓球を実現しよう
このように『柳生V』は、日本式ペンホルダーを始める初心者や中級者を中心に望みを叶えてくれるラケットとなっています。ぜひ一度、『柳生V』を使用してみて日本式ペンホルダーの良さを味わってみませんか。
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