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徐海東(シュハイドン)の使用用具・大会成績・プロフィール

今回は、2018年の世界ジュニア選手権王者の徐海東(シュハイドン・中国)について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても詳しく紹介します。

徐海東とは

徐海東は2018年の世界ジュニア選手権で3つの金メダルを獲得した、中国の若手選手です。同大会の男子シングルス決勝では、日本の宇田幸矢と対戦して勝利を収めています。

シニア転向後は、主にダブルス種目で好成績を残しています。

徐海東のプロフィール

徐海東(シュハイドン)は2000年6月12日生まれの23歳(2023年6月現在)で、中国の遼寧省撫順市出身です。

徐海東は熱狂的な卓球愛好家であった祖父と父の影響で卓球を始め、2011年には遼寧省の省チームに選出されました。そして、2016年には国家チームの二軍入りを果たして、世界ジュニア選手権に初出場。2018年には国家チームの一軍に昇格して、世界ジュニア選手権では男子シングルス、男子ダブルス、男子団体の3種目で金メダルを獲得するなど、順調にステップアップを遂げていきました。

このように、着実にスターへの街道を歩んでいた徐海東ですが、2019年にシニアの大会に本格的に参戦をはじめて以降は、ジュニアの頃のような活躍をできずにいました。2019年にはポーランドオープンで男子シングルスベスト4に入賞するも、獲得ポイントの高いプラチナシリーズでは勝ち上がれず、苦しい時期を過ごします。

2020年に入ると新型コロナウイルスが更なる追い打ちをかけます。国際大会から遠ざかってしまった徐海東は、2022年に国際大会に復帰するも、シングルスではなかなか勝ち上がれない時期が続きます。それでも、ダブルス種目では一定の結果を残しており、2022年のWTTコンテンダーマスカットⅡとWTTコンテンダーアルマトイでは、混合ダブルスで準優勝を飾っています。

2023年に入ると、WTTフィーダーアンマンベスト4、WTTコンテンダーアンマンベスト8など、シングルスでも徐々に復活の兆しが見え始めています。

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