斎藤怜吏(札幌大学)の用具紹介|俺の卓球ギア#107

先輩から受け継いだラケット

用具に関して齋藤は、「特にこだわりはないです。ラバーは厚ければ厚いほど強くなれると友達に言われました(笑)。強いて言うのであれば、ラバーを貼るときの接着剤は薄塗りの方が調子がいいです」と、接着剤の塗り方についてのこだわりを語ってくれた。

またラケットについては、先輩から貰った物を使い続けているという。「高校2年の時に先輩が使っていたラケットを試打した際、これしかないという感覚になり、先輩からラケットとラバーをそのまま貰いました」。

斎藤怜吏
写真:斎藤怜吏(札幌大学)/撮影:ラリーズ編集部

「来年は4年生になり、卓球を本格的にやるのは最後かもしれないので、十分に楽しんで卓球をしたいです」と今後について語ってくれた斎藤。札幌大学の藤倉監督も「2023年は大学生活最後の年である彼のためにも、チームとしても歴史を変える年にしたいです」と意気込む。

学生卓球最後の年に、札幌大学卓球部の新たな歴史を刻むことができるか。斎藤の活躍から目が離せない。

文:ラリーズ編集部

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