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元中国代表・郝帥「ベストを尽くすのは、スポーツに対する敬意」

日本で好きなのは「刺身、焼肉、丼物」

――日本にいらっしゃる期間が長いみたいですが、中国には帰られていますか?
お名前:8月からこちらに来ていますが、その間10日以上の休暇があったにもかかわらず、検疫の関係で中国には帰りませんでした。

中国に帰ると、ホテルや自宅での検疫が必要になり、練習ができなくなるので、日本にいることにしました。

――日本での日々のコミュニケーションはいかがでしょうか。
お名前:自分ではうまくいっていると思っています。漢字が北京語に似ているので、その意味を推測するのは簡単だなと。

また発音が北京語に似ている部分もあるので、何を言おうとしているのか、理解しやすいなと思います。

――日本の食べ物はどうですか?好きなもの、嫌いなものは?
お名前:刺身や焼肉、あと、丼物も好きです。天ぷらはあまり好きではありません。自炊はしないので、食材を買いに行って、部屋に持ち帰って食べることがほとんどです。
――卓球のほかに、何か趣味や関心事はありますか?
お名前:サッカーを見るのが好きで、最近だとワールドカップを見ていました。暇なときはショッピングに出かけることもあります。
――週に何日練習していますか?
お名前:通常は、週6日です。特に今季は、練習を増やしました。

というのも、競争や戦況がますます厳しくなることが予想されるからです。

特に若い選手とプレーする場合、彼らの適応能力は非常に速く、最初に対戦したときはこちらが有利かもしれませんが、2回目、3回目となると、彼らは私のプレーに慣れてきます。

そうした選手との試合に備えて、自分のパフォーマンスを維持するために能力や技術を高め、彼らといい勝負ができるように準備する必要があります。

写真:郝帥(ハオシュアイ・岡山リベッツ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ
写真:郝帥(ハオシュアイ・岡山リベッツ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

>>元中国代表が語る「中国と日本の違いはカデット年代」に続く

文:二株麻依(ラリーズ編集部)

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