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【卓球技術】コツをつかめば誰でも出せる ペンホルダーの裏面サービス入門

ラケットにボールを当てることが難しくて避けられがちなペンホルダーの裏面サーブ。 ポイントをつかめば誰でも出せるようになります。

「これができると試合が変わる!脱中級者講座」の第32回では、ペンホルダーの裏面サービスの出し方、当て方のコツを、加藤コーチの技術指導を通して詳しく見ていきましょう。

加藤拓也
【加藤拓也(かとう たくや)】京都府・洛東高等学校から京都産業大学を経て、現在は天王山卓球スクール北山店でコーチを務め、子どもから大人までを幅広く指導する。戦型は右利きの中国式ペンホルダーでフォア表ソフトバック裏ソフト。中学生から卓球を始めながら、全国大会出場経験も持つ。自身の個人チャンネルであるKATO卓ちゃんねるでは、中ペン、表ソフトの技術をメインに練習や試合の動画を多く配信している。‬(写真提供:本人)

ペンホルダーの裏面サービス入門

加藤:今回は初心者の方でも簡単に裏面サービスが出せるように解説していきます。

入門編ということで、回転のかけ方よりもまずはサービスの出し方や当て方について詳しく解説します。

裏面サービスのポイント①グリップ

加藤:裏面でサービスを出す上でまず大事になってくるのは、グリップです。

親指を外して人差し指を深めに入れます。中指はラケットのちょうど真ん中あたりに来るようにしましょう。イメージとしては、人差し指と中指の2本でラケットを挟んで最後に親指で固定する感じです。

裏面サービスをやる時に失敗する原因の一つが当たり損ないです。理由としてはボールに対して面が出ないことが多くその状態で色々回転をかけようとしているからです。

まずはこのグリップで面を作ってそのまままっすぐ押し出すという練習をやっていきましょう。

実際の練習動画 1:58~

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