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【卓球】ジュエルラージの性能を徹底レビュー 回転のかけやすさにこだわったラージボールラバー

『ジュエルラージ』は、プラスチック製のラージボール向けのラバーとしてNittakuが開発したラバーです。『ジュエルラージ』にはどのような特徴や性能があり、どのような選手に適しているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

『ジュエルラージ』とは?

『ジュエルラージ』は、卓球用品の総合メーカー、「Nittaku(ニッタク)」から発売されている日本製のラージボール専用の表ソフトラバーで、40mmボールより一足早く、プラスチックボールが発売されるラージボールの為に開発されたラバーです。

『ジュエルラージ』のスポンジ厚さは「厚」「特厚」「MAX」が用意されており、硬度が「20.0」となっています。その他、ニッタクの公式数値では、スピンが「15.00」、スピードが「14.50」となっています。

『ジュエルラージ』の特徴

ここからは『ジュエルラージ』の特徴を詳しく見ていきましょう。

特徴➀:回転がかけやすい

『ジュエルラージ』の特徴1つ目は、回転がかけやすいということです。

『ジュエルラージ』の粒形状は円柱形で細めの粒となっており、粒同士の間隔も広いです。回転をかけやすくするために他のラバーよりも粒を小さめに設計しているためラバーへの食い込みがよくなり、ボールを包み込んで回転をかけられるようになっています。

特徴②:硬式ボールに近い打球感

『ジュエルラージ』の特徴2つ目は、硬式ボールに近い打球感です。

『ジュエルラージ』はラバーがボールをつかみ、引っかかりが良いので回転がかけやすく飛距離も適度に出ます。弧線を描くためネットミスも少なくなり、硬式ボールに近い感覚でドライブをかけることができます。

特徴③:反発力は弱い

『ジュエルラージ』の特徴3つ目は、反発力は弱いということです。

『ジュエルラージ』は回転がかけやすいラバーですが、他のラバーと比べるとスピードや飛びやすさが少し弱いです。そのためスピード型や後陣で勝負する選手には不向きなラバーかもしれません。

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