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【卓球】伊藤美誠カーボンを徹底レビュー! 五輪金メダリストモデルのラケットの性能とは?

日本代表として五輪や世界選手権など数多くの国際大会で活躍している伊藤美誠選手。東京五輪では日本卓球界史上初の金メダルを獲得した、名実ともに日本女子卓球界のエースです。

そんな伊藤美誠選手をモデルにニッタクが開発したラケットが『伊藤美誠カーボン』です。今回は、そんな『伊藤美誠カーボン』の性能や特徴を徹底レビューし、どのような選手に適しているのかを見ていきます。

『伊藤美誠カーボン』とは?

『伊藤美誠カーボン』は、2020年にニッタクから発売されたラケットで、伊藤美誠選手が実際に使用しているモデルです。ニッタクの人気商品『アコースティックカーボン』をベースに制作されており、グリップの色が変わっているだけで、性能としては『アコースティックカーボン』そのものです。

木材5枚とアウターカーボン2枚の攻撃用シェークラケットとして、中上級者に愛用されています。

『伊藤美誠カーボン』の特徴

では続いて『伊藤美誠カーボン』の特徴を見ていきましょう。

特徴①:球離れが早くミート打ちがやりやすい

『伊藤美誠カーボン』の特徴1つ目は、球離れが早くミート打ちがやりやすいです。

『伊藤美誠カーボン』は球離れが早いため、ボールを掴んで回転をかけるドライブのような技術は少しやりづらさを感じてしまいますが、その分ミート系の技術のやりやすさは、他のラケットと比較してもずば抜けています。

特徴②:直線的なボールが出る

『伊藤美誠カーボン』の特徴2つ目は、直線的なボールが出るです。

『伊藤美誠カーボン』は、球離れが早いため、弧線を描くボールというよりは、直線的なボールとなって飛んでいく場合がほとんどです。

特徴③:台上技術は収めづらい

『伊藤美誠カーボン』の特徴3つ目は、台上技術は収めづらいです。

球離れが早いため、どうしてもボールが浮きやすくなってしまい、ストップやフリックといった台上技術を台に収めるのには練習が必要です。逆に、当てるだけで飛んでいくので、軽打で十分ボールを飛ばすことができます。

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