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香港のエース・黄鎮廷、フルダ・マーバーツェル加入へ アルナは退団しロシアリーグへ移籍

卓球、ドイツブンデスリーガ1部のフルダ・マーバーツェルは12月1日、黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)の2023年1月からの新加入と、クアドリ・アルナ(ナイジェリア)の退団を発表した。

黄鎮廷がフルダ・マーバーツェルへ新加入

黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)
写真:黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港) /提供:WTT

ドイツブンデスリーガ1部のフルダ・マーバーツェルは、世界卓球2015、2017混合複銅メダリストで世界ランキング32位(2022年12月2日現在)の黄鎮廷(ウォンチュンティン・中国香港)が2023年1月からチームに新加入することを発表した。

現在2勝5敗で12チーム中11位に沈むチームの救世主に成り得る補強選手として、ペン裏面打法を駆使した巧みなプレーで単複での活躍が期待される。

アルナがオレンブルクへ移籍

クアドリ・アルナ(ナイジェリア)
写真:クアドリ・アルナ(ナイジェリア)/提供:WTT

リオ五輪ベスト8、フルダ・マーバーツェル所属のクアドリ・アルナ(ナイジェリア)は、チームとの双方合意の上年内で契約を終了。チームから退団し、東京五輪金メダリストの水谷隼氏もかつて所属した、ロシア・プレミアリーグのオレンブルクに移籍することが決まった。

ブンデスリーガシーズン中に選手の移籍が行われることは、異例の事態だという。

文:ラリーズ編集部

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