【卓球】フランチスカインナーフォースZLCを徹底レビュー! ドイツ代表選手が使うラケットの性能とは?
ドイツ代表として五輪や世界選手権など数多くの国際大会で活躍するパトリック・フランチスカ。30歳と、すでにベテランの年齢になりはしたものの、衰えを見せる様子はなく、変わらず世界のトップレベルで活躍を続けています。
そんなフランチスカをモデルに開発されたラケットが『フランチスカインナーフォース ZLC』です。今回は、そんな『フランチスカインナーフォース ZLC』の性能や特徴を徹底レビューし、どのような選手に適しているのかを見ていきます。
『フランチスカインナーフォース ZLC』とは?
『フランチスカインナーフォース ZLC』は、ドイツの卓球選手「パトリック・フランチスカ」の選手モデルラケットで、2021年にバタフライから発売されました。インナーファイバー5枚合板とZLカーボンを搭載した攻撃用シェークラケットとして、人気を博しています。
『フランチスカインナーフォース ZLC』の特徴
では続いて『フランチスカインナーフォース ZLC』の特徴を見ていきましょう。
特徴①:インナーファイバーならではの球持ちの良さ
『フランチスカインナーフォース ZLC』の特徴1つ目は、インナーファイバーならではの球持ちの良さです。
『フランチスカインナーフォース ZLC』は球持ちが良くなると言われているインナーファイバーを搭載しているため、必要以上にボールが飛びすぎたり、自分でコントロールしにくいといったことが一切ありません。球持ちがいいため回転もかけやすく、ループドライブの回転量で相手を驚かせることもできます。
特徴②:スピードドライブが打ちやすい
『フランチスカインナーフォース ZLC』の特徴2つ目は、スピードドライブが打ちやすいです。
一般的に球持ちが良いラケットは、ラケット本体が柔らかいものが多く、その影響でスピードドライブを打ちにくいことも多いのですが、『フランチスカインナーフォース ZLC』はZLカーボンが搭載されているため、直線的なスピードドライブもしっかり打つことができます。
回転をかけたいときは回転をかけられて、スピードを出したいときはスピードを出せる、攻撃用シェークの理想の1本と言っても過言ではありません。
特徴③:攻守両面で高い性能を発揮
『フランチスカインナーフォース ZLC』の特徴3つ目は、攻守両面で高い性能を発揮です。
攻撃面での性能の高さは先述の通りですが、『フランチスカインナーフォース ZLC』はブロックやツッツキといった守備技術でもハイパフォーマンスを発揮するので、守備型の選手にも使いやすいラケットになっています。
守備用のラケットはどうしてもラケットが柔らかかったりして、攻撃がやりづらく、チャンスボールでミスをするようなことも出てきてしまうと思いますが、『フランチスカインナーフォース ZLC』を使えば、ブロックのあとの攻撃転換も難なくこなせるようになります。
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