
<第91回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日程:10月21~24日 場所:大浜だいしんアリーナ(大阪府堺市)>
10月24日、第91回全日本大学総合卓球選手権大会個人の部(通称:全日学)は大会最終日を迎え、男子シングルス決勝が行われた。
男子シングルス決勝では、濵田一輝(早稲田大)と前出陸杜(中央大)が対戦。濵田は男子ダブルスとの2冠、前出は自身初の全国個人戦タイトルのかかった一戦となったこの試合は、濵田が第1ゲームを11-8で制して、幸先のいいスタートを切る。
続く第2ゲームも濵田が試合の流れを掴む。前出も得意のペンホルダーでの両ハンド連打で対応するも、濵田のボールに押される場面が多く、精度を欠いてしまう。そして、第2、第3ゲームも濵田が制し、濵田が優勝に王手をかける。
なんとか反撃したい前出だったが、第4ゲームも濵田の勢いは止まらず、出足から濵田がポイントを重ねていく。中盤で前出が意地を見せて点差を縮めるも濵田は冷静に対応し、最後は11-7で勝利。ゲームカウント4-0で濵田が前出を下し、全日学男子シングルス初優勝を飾り、男子ダブルスとの2冠を達成した。
男子シングルス決勝
前出陸杜(中央大)0-4 濵田一輝(早稲田大)〇
8-11 / 4-11 / 1-11 / 7-11
文:ラリーズ編集部
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