旧帝大の文武両道プレーヤーが集う“七大戦” 京都大・松井智毅が3冠達成<第63回全国七大学総合体育大会卓球競技の部>
<第63回全国七大学総合体育大会卓球競技の部 日程:9月14日~18日 会場:天白スポーツセンター(愛知県)>
9月14日~18日、第63回全国七大学総合体育大会(以下、七大戦)卓球競技の部が、愛知県名古屋市の天白スポーツセンターで行われた。
七大戦とは?
全国七大学総合体育大会、通称「七大戦」とは、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学の旧帝国大学七つの大学間で行われる体育大会。主管は各大学の持ち回りで、各大学の体育会が中心となって運営を行う。参加人数は8,000を超え、学生が主体となって行われるものとしては日本最大級の大会となっている。40を超える競技種目ごとに順位をつけ、総合得点で競い合う。
卓球競技では団体戦がその順位対象となっており、男子は6単1複、女子は4単1複、すべて5ゲームズマッチで行われる。また、全体順位には関係ないものの、個人戦として男女シングルス・ダブルスも行われ、個人戦には各大学の大学院生やOB・OGの出場も認められている。
京都大学、九州大学が男女団体優勝
男子団体では、春季関西学生リーグで2部に昇格し、全国公でも3位入賞を果たすなど勢いに乗っている京都大学と、全九州学生秋季選手権で2部リーグ優勝を果たした九州大学が5勝1敗で並んだ。両校は得失マッチ数でも並んだが、直接対決で勝利していた京都大学が優勝を決め、七大戦が再開された61回大会からの連覇を3に伸ばした。
また、女子団体では、全九州学生秋季選手権で1部リーグ昇格を決めたた九州大学が全勝優勝を果たした。
写真:七大戦出場者たち/撮影:ラリーズ編集部
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