
台湾代表・廖振珽がTリーグ・金沢ポートと契約「チームの力になりたい」
西東輝監督コメント
彼の丁寧なプレーは、チーム戦に起用する際、信用できる選手だと思いました。石川県は、台湾との交流がとても盛んな地域です。廖振珽には、日台スポーツ交流の架け橋にもなってほしいと願っています。
廖振珽 LIAO Cheng-Ting 略歴
1996年2月12日生まれ、台湾高雄市郊外の屏東県高樹鎮の出身。2008年に男子U-12ナショナルチーム・ランキング1位、2011年に男子U-15、2013年に男子U-18でもナショナルチームランキング1位となり、同世代のトップランナーの一人となる。
2018年のITTFワールドツアー・スウェーデンオープンでは林昀儒とペアを組み、男子ダブルスで優勝した。2019年ITTFワールドツアー・グランドファイナルの男子ダブルスでも林昀儒とのペアで準優勝の好成績を残すなど、ダブルスの上手さに定評がある。2018ー2019シーズンにはドイツ・ブンデスリーガの強豪ザールブリュッケンに所属した。ちなみに、同ペアは2022年WTTアルマトイでも男子ダブルスで優勝している。アジア競技大会では2018・2023年大会で男子団体3位に貢献した。
プレースタイルは右シェークドライブ型。身長169cmと小柄な体格ながらパワーがあり、機敏な動きから放つ両ハンドドライブの連打が武器である。世界ランキング最高位36位(2018年7月)、現在の世界ランキング117位(2023年10月時点)。
文:ラリーズ編集部
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