＜2023年度タクシンスポーツ前期日本卓球リーグ滋賀大会 日程：6月21日～25日 場所：プロシードアリーナHIKONE＞
6月21日より開幕した前期日本リーグ滋賀大会では23日、男女1部、2部の試合が行われた。今大会は男子1部8チーム、2部11チーム、女子1部8チーム、2部9チームの合計36チームで争われている。
男子1部 シチズン時計が逆転勝利
男子1部では、昨年度後期優勝の日鉄物流ブレイザーズと、昨年度前期大会、ファイナル4王者のシチズン時計の対決となった。
写真：髙見真己（日鉄物流ブレイザーズ）/撮影：ラリーズ編集部
1番で髙見真己、2番でゴールド選手の田中佑汰（ともに日鉄物流ブレイザーズ）が接戦を制し、日鉄物流ブレイザーズが2-0と前半リードで折り返す。
写真：上村慶哉（シチズン時計）/撮影：ラリーズ編集部
しかしここから3番で上村慶哉/酒井明日翔（シチズン時計）が快勝を収めると4番でも上村が勝利。ラストでは1年目の浅津碧利（シチズン時計）が定松祐輔（日鉄物流ブレイザーズ）をフルゲームデュースで下し、シチズン時計が大逆転で3勝目を上げた。
その他男子1部では、谷垣佑真（愛知工業大）が単複2勝を上げた愛知工業大学、松山祐季、渡辺裕介（ともに協和キリン）が単複2点取りでクローバー歯科カスピッズを退けた協和キリンが勝利。
写真：谷垣佑真/横谷晟（愛知工業大）/撮影：ラリーズ編集部
また、日野キングフィッシャーズは、川上尚也（日野キングフィッシャーズ）が吉村和弘（ケアリッツ・アンド・パートナーズ）をフルゲームデュースで下す活躍を見せ、チーム成績を2勝2敗とした。
写真：西康洋/川上尚也（日野キングフィッシャーズ）/撮影：ラリーズ編集部
この結果、男子1部では協和キリンとシチズン時計が3勝1敗、ケアリッツ・アンド・パートナーズが0勝4敗、その他5チームが2勝2敗と混戦模様となっている。
男子2部は第1段階が終了し上位下位リーグへ
男子2部は、出場する11チームを2グループに分けて行う第1段階と、第1段階の成績により各グループ1～3位間で1～6位決定リーグ（上位リーグ）、4～6位間で7～11位リーグ（下位リーグ）を行う第2段階に分かれている。なお第1段階で対戦済みのチーム間の再戦は行わず、順位決定リーグの成績に加えられる。
23日には第1段階が終了し、Aリーグは朝日大学、Bリーグは関西卓球アカデミーが1位で第2段階の1～6位リーグに進出した。
写真：木造勇人/坂根翔大（関西卓球アカデミー）/撮影：ラリーズ編集部
新加入の木造勇人（関西卓球アカデミー）が単複で活躍を見せている関西卓球アカデミーは、Aリーグ3位のケアリッツ・テクノロジーズと対戦。ゴールド選手として松平健太を擁するケアリッツ・テクノロジーズに対し、4番の松平に回る前に3-0で勝負を決めた。
写真：神京夏/中村廉（瀬戸内スチール）/撮影：ラリーズ編集部
またAリーグ1位の朝日大学は、Bリーグ3位の瀬戸内スチールと対戦。岡野俊介、刘念（朝日大）がシングルスで完勝を収め、朝日大学が勝利まであと1勝に迫る。
しかし、そこから瀬戸内スチールが粘りを見せ、3番ダブルス、4番、5番シングルス全てストレートで勝利し、逆転で白星を手にした。
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