
野田学園のエース・徳田幹太、自己推薦入試で大学合格 小学生時代の心臓手術乗り越え成長
エース兼主将として野田学園高校卓球部を牽引したのが、徳田幹太(とくだかんた・野田学園高校3年)だ。
地元愛媛県開催となった最後のインターハイでは、シングルス5位、ダブルスと学校対抗は準優勝と好成績を収めた。
写真:インターハイ学校対抗準優勝の野田学園(徳田幹太は写真左から2番目)/撮影:ラリーズ編集部
日本一にはわずかに届かなかったものの、中高6年間で野田学園高校卓球部のエースに成長した徳田は、スポーツ推薦のある大学ではなく、自己推薦入試で早稲田大学進学を志望し、見事合格を勝ち取った。
厳しい受験勉強を乗り越えて練習に参加していた徳田に、大学入試についてや小学生時代の苦難、今後の目標を聞いた。
自己推薦で早稲田大学合格
写真:地元愛媛開催だった高校3年生のインターハイでの徳田幹太(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部
おめでとうございます!
写真:徳田幹太(野田学園)/撮影:ラリーズ編集部
面接練習も相当やり込んだそうです
そのような環境に身を置いて自分も活躍したいという思いで志望しました。
2022年のインターハイでは野田学園の主将としてチームを牽引した
土日は6,7時間の勉強をやり込んで合格
写真:徳田幹太(写真左・野田学園)/撮影:ラリーズ編集部
試験内容が小論文だったので、毎日試験に向けて何千文字と書いて練習していました。慣れるまでは難しくて苦労しましたね…。
平日は学校が終わった後に学校の自習室に残って、勉強をしたり新聞を読んだりして、土日は図書館や外で勉強していました。
平日は4、5時間、土日は6、7時間ぐらいやっていましたね。
合格後は卓球が楽しくて仕方なくて、橋津先生にも「本当に楽しそうだな」と言われました(笑)。
写真:橋津文彦監督と話す徳田幹太(写真中央)と飯村悠太(写真左)/撮影:ラリーズ編集部
自己推薦入試を経験した徳田選手から何かアドバイスはありますか?
これまで勉強をサポートしてくださった方々の気持ちを思うと「絶対に合格しないといけない」という気持ちになりますし、自分はどの大学よりも早稲田大学に入学したいという思いだったので、諦めずに最後まで強い気持ちで取り組むことが大事だと思います。
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