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日本勢ダブルス全ペアが世界卓球代表権を獲得 篠塚/木原は順位決定戦に勝利<世界卓球2023アジア大陸予選>

<2023年世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸予選会 日程:1月7日~13日 場所:カタール・ドーハ>

1月9日、2023年の世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸選考会は3日目を迎え、男女ダブルス、混合ダブルスのアジア代表決定戦が行われた。日本勢はダブルスで全ペアが代表権を獲得した。

日本勢全ペアが世界卓球代表権を獲得

女子ダブルスでは、早田ひな(日本生命)/伊藤美誠(スターツ)ペアがパラナン・オラワン/サウェータブット・スターシニー(タイ)ペアと対戦。

伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命)
写真:早田ひな(日本生命)/伊藤美誠(スターツ)/提供:WTT

世界ランキング2位の早田/伊藤ペアが1ゲームこそ落とすも、圧倒的な安定感を見せゲームカウント4-1で勝利し、代表権を獲得した。また木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/長﨑美柚(木下グループ)ペアもカザフスタンペアをストレートで下し、代表権を獲得した。

写真:張本智和(IMG)・篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT
写真:張本智和(IMG)/篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

男子ダブルスでは、張本智和(IMG)/篠塚大登(愛知工業大)ペアがKENZHIGULOV Aidos/KHARKI Iskender(カザフスタン)ペアと対戦。台上で先手を取りつつ、安定した両ハンド攻撃で得点を重ねゲームカウント4-0でストレートで勝利を収めた。

また戸上隼輔/宇田幸矢(明治大)ペアも相手棄権のため、代表権を獲得した。海外勢では王楚欽(ワンチューチン)/樊振東(ファンジェンドン・中国)ペアや林鐘勲(イムジョンフン)/張禹珍(ジャンウジン・韓国)ペアが代表権を獲得した。

篠塚/木原は順位決定戦に勝利

混合ダブルスでは、グループ決勝で敗れた篠塚大登(愛知工業大)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)ペアが林兆恒(リンチャンフン)/NG Wing Lam(中国香港)ペアと9-16位決定戦になった。

写真:篠塚大登(愛知工業大)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)
写真:篠塚大登(愛知工業大)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/提供:WTT

序盤から攻撃的な姿勢を見せた篠塚/木原ペアが第1、第2ゲームをものにする。第3ゲームこそ12-10で接戦となるも、2ゲームを連取しゲームカウント4-0で勝利を収めた。また張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)はグループ1位で世界卓球代表権を獲得した。

その他、男女混合ダブルスの試合結果は以下の通り。

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