
中国地方の大学生26名が3日間の強化合宿 講師は龍谷大・西坂優也、関西大・藤原優<中国学生卓球連盟春季強化合宿>
参加者コメント
写真:指導の様子/提供:中国学生卓球連盟
米田:今回の合宿で特に印象に残った練習や指導は何でしたか?
鈴木悠真:フォアフリックです。
台上が苦手だったのですが、コツを教えてもらって上達することができました。
フォアフリックはダブルスでも重要なので試合で使えるように練習したいと思います。
奥原真理子:対下回転のフォアフリックです。
レシーバーの視点では、下回転は前進回転となるため、それを利用することが重要であること、また、体の前ではなく横で振ることで力が伝わりやすくなることを教えていただきました。
この説明により動きのイメージがしやすくなり、苦手意識を克服することができました。
写真:藤原優の指導練習、選手も必死に技術を吸収しています/提供:中国学生卓球連盟
米田:指導者のアドバイスで、自分のプレーに活かせたと感じたことはありますか?
鈴木悠真:フォア前とバックロングのサービスを織り交ぜることで、相手に待たれづらくなり、その後のラリーを有利に始めることができました。
奥原真理子:バックサービスです。
私はこれまでバックサーブを使ったことがなかったので、習得を目指して指導を受けました。
その後、試合で何度か実践したところ、サービスから直接得点につながる展開が増えたことを実感しました。
米田:この合宿を通じて、次の目標を教えてください。
鈴木悠真:インカレ出場です!
奥原真理子:サービスとレシーブの質と精度を高め、競った場面でも勝ち切れるようになることです。
ラリー中に自分から緩急をつけたり、コースを突いたりして試合を有利に進めていきたいと思います。
中国学生卓球連盟・幹事長コメント
米田:今大会の運営で大変だったことはなんですか?
折手勇斗:初めて使う体育館や宿泊先だったので慣れないことが多く、予定の立て方が大変でした。
米田:今大会で印象に残ったことを教えてください。
折手勇斗:講師のお二方に教えていただいた技術を、受講生がすぐにゲーム練習で実践していたことが印象に残っています。
さらに、その技術が即座に効果を発揮していた点も印象的でした
米田:今後の目標について教えてください。
折手勇斗:まずは5月に開催される春季大会の開催を無事に成功させることです。
中国学連の幹事長として初めての大きな大会なので、しっかりと準備を行なっていきます。
写真:集合写真/提供:中国学生卓球連盟
文:ラリーズ編集部
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