世界ランク8位・林昀儒　木下マイスター東京から3シーズン振りのTリーグ参戦

卓球Tリーグ男子の木下マイスター東京は31日、世界ランキング8位（2023年2月1日現在）の林昀儒（リンインジュ・チャイニーズタイペイ）と、2022-2023シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

林昀儒は、ユース五輪2018銅メダリスト、東京五輪では鄭怡静（チェンイーチン・チャイニーズタイペイ）と組んだ混合ダブルスで銅メダルを獲得しており、世界ランキング最高5位の、世界トップ選手の一人だ。

林昀儒はTリーグには1stシーズン、2ndシーズンに岡山リベッツから参戦しており、今回Tリーグには3シーズン振りの参戦となる。

写真：林昀儒（リンインジュ・チャイニーズタイペイ）/提供：WTT

木下マイスター東京は2022‐2023シーズン前半8試合は1勝7敗と苦戦が続くも、その後4連勝するなど巻き返し、2月1日現在勝ち点28で2位に位置している。

チームには世界ランキング5位のウーゴ・カルデラノ（ブラジル）も所属しており、世界ランキングトップ10が2選手所属することとなった。

木下マイスター東京はさらに強力になった布陣で、レギュラーシーズン1位、リーグ2連覇を狙う。

木下マイスター東京2022-2023シーズンメンバー（2023年2月1日時点）

及川瑞基
田添健汰
大島祐哉
𠮷田雅己
松島輝空
篠塚大登
ウーゴ・カルデラノ
横谷晟
郡山北斗
岡本翼
林昀儒

Tリーグ2022‐2023シーズン男子順位（2023年1月31日現在）

1位：琉球アスティーダ（勝ち点34点、9勝7敗）
2位：木下マイスター東京（勝ち点28、7勝8敗）
3位：T.T彩たま（勝ち点22、7勝8敗）
4位：岡山リベッツ（勝ち点21、7勝7敗）

文：ラリーズ編集部