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女子プロが普通にやっているハードなスクワット 佐久間朱莉がトレーニング動画を公開

オフのトレーニング風景【写真:佐久間朱莉のInstagram(@s_golf1211)より】

22年シーズンに初のツアー本格フル参戦で23年のシード権を獲得した佐久間朱莉が、とてもマネできそうもないハードなトレーニングをやっている動画を自身のインスタグラムに投稿した。

動画で公開したのは40キロのバーベルを肩に担いでスクワット、両手に錘を持ってスクワットジャンプ、20キロのバーベルを持って上半身を前屈などなど。それらを軽々とこなしている姿に「あんだけ大嫌いだったトレーニングも 今ではやりがいを感じて 楽しみながらやっています」のコメント。
 
22年シーズンのスタッツを見ると、佐久間の平均ドライビングディスタンスは240.12ヤード。さすがに飛んでいるけど、まだまだこの飛距離に満足していないということ。女子といえども、ツアーで戦うということはこういったたゆまぬ努力が必要なのだ。
 
それにしても楽しみながらやっているなんて、とてもマネできないしスゴイと思う。「今できることを全力で 後悔しないように準備する そして去年の自分を超える」とのコメントからは真摯にゴルフに取り組んでいることがうかがえるし、これからの佐久間の活躍が楽しみだ。
 
佐久間は22年シーズン、38試合に出場してトップ10入りが3回。メルセデスランキングは33位。注目はドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率を合算した数値、トータルドライビングでは桑木志帆と並んで1位であること。つまり飛んで曲がらないドライバーショットが武器。
 
2002年12月生まれの佐久間は、現在20歳。これからが楽しみな選手だ。

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