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全日本卓球男子単スーパーシード発表 前回王者戸上隼輔が第1シード、張本と丹羽が同ブロックへ

<2023年全日本選手権大会(一般・ジュニアの部) 日程:2023年1月23日~29日 場所:東京体育館>

2023年1月23日~29日、東京体育館にて全日本卓球選手権大会が開催される。12月9日には各競技のスーパーシードが発表された。

今回は男子シングルスのスーパーシード32名を紹介する。

男子シングルススーパーシード(左側の山)


図:男子シングルススーパーシード(左側の山)/作成:ラリーズ編集部

まずトーナメント左側の山の16選手についてだ。

写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:戸上隼輔(明治大)/撮影:ラリーズ編集部

第1シードは前回大会優勝者の戸上隼輔(明治大)が入った。その下には松島輝空(木下アカデミー)、田中佑汰(愛知工業大)、松下大星(クローバー歯科カスピッズ)ら実力者が名を連ねた。

全日本チャンピオンとして出場する戸上は、チャンピオンという重圧を打ち破り今大会も上位に進むことができるか。

篠塚大登(愛知工業大)
写真:篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部

また、前回大会3位で第4シードの吉村真晴(TEAM MAHARU)のブロックには、全日本社会人4連覇の上田仁T.T彩たま)、2021年全日本優勝者の及川瑞基(木下グループ)、全農CUP船橋大会3位の篠塚大登(愛知工業大)らが入り、誰が勝ち上がってもおかしくない組み合わせとなった。

男子シングルススーパーシード(右側の山)


図:男子シングルススーパーシード(右側の山)/作成:ラリーズ編集部

続いてはトーナメント右側の山の16選手について。

このブロックでは、世界ランキング最高2位の張本智和(IMG)、第3シードの丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)が大本命だろう。

張本智和
写真:張本智和(IMG)/撮影:ラリーズ編集部

また、世界卓球2022代表の横谷晟(愛知工業大)、ブンデスリーガ個人成績1位にも輝いた村松雄斗(La.VIES)、前回大会ベスト8の吉山僚一(愛工大名電高)、英田理志(愛媛県競対)らが名を連ねた。

写真:吉山僚一(愛工大名電高)/提供:WTT
写真:吉山僚一(愛工大名電高)/提供:WTT

順当に勝ち上がると、丹羽はベスト16決定戦で横谷、張本が村松と対戦することとなる。

もう一つの松平健太(ファースト)が第2シードに入っているブロックには、𠮷田雅己(木下グループ)、宇田幸矢(明治大)らが入っている。

写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部
写真:松平健太(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部

谷垣佑真(愛知工業大)と小野寺翔平(中央大)の学生同士の対決や、松平と森薗政崇(BOBSON)のベスト16ランキング決定戦など、こちらも激戦が期待される。


写真:𠮷田雅己(木下グループ)/撮影:ラリーズ編集部

前回大会では第1シードの及川がランキング決定戦で敗れるなど波乱も多く起きるも、激闘を潜り抜けた戸上が優勝を掴んだ。

世界ランキングや選考ポイント上位選手が意地を見せ上位に食い込むか、それとも新たなヒーローが誕生するのか、開幕が待ち遠しい。

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