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面手凛、女子単で2冠 松島輝空、高森愛央も各種目でV<卓球・WTTユースコンテンダーパナギュリシテ2023>

<卓球・WTTユースコンテンダーパナギュリシテ2023 日時:5月15日~21日 場所:パナギュリシテ(ブルガリア)>

15日よりブルガリアのパナギュリシテで開催されていた、WTTユースコンテンダーパナギュリシテは21日に最終日を迎えた。

日本から男子は、松島輝空(木下アカデミー)、岩井田駿斗(野田学園中)、渡部民人(星槎中)が参加。

女子は、面手凛(山陽学園中)、小塩悠菜(星槎中)、高森愛央(ミキハウスJSC)、竹谷美涼(貝塚第二中)が参加した。

面手凛が2冠達成

U19、U17女子シングルスに出場した面手は、両種目で危なげなく勝ち進み、決勝に進出。

同じく両種目に出場していた小塩は、U19女子シングルス準決勝でYEH Yi-Tian(チャイニーズタイペイ)とのフルゲームを制し、決勝に進出。U17では順当に勝ち、決勝に進出した。

写真:小塩悠菜(星槎中)/提供:WTT
写真:小塩悠菜(星槎中)/提供:WTT

20日に行われたU17女子シングルス決勝では、第1、2ゲームを面手が連取。第3ゲームは小塩がデュースで奪い、第4ゲームもデュースまでもつれるも、面手が勝負強さを見せ、ゲームカウント3-1で優勝を決めた。

翌日の21日に行われたU19女子シングルス決勝。2冠を狙う面手と、リベンジを目指す小塩が再び対戦。

序盤から面手が小塩を圧倒。第2ゲームは、小塩がリードするも、面手が逆転。勢いに乗った面手がそのままストレートで小塩を下し優勝。見事2冠を達成し、前回大会に続き連覇も達成した。

写真:面手凛(山陽学園中)/提供:WTT
写真:面手凛(山陽学園中)/提供:WTT

松島輝空がU17でV

U17男子シングルスに第1シードとして出場した松島は、決勝でWEN Ruibo(中国)と対戦。前回対戦ではフルゲームデュースの大接戦を演じた相手だ。

最初の2ゲームを松島が連取し、優勝に王手。第3ゲームはWENが意地を見せるも、第4ゲームを8本で奪い、ゲームカウント3-1で優勝を決めた。

写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT
写真:松島輝空(木下アカデミー)/提供:WTT

翌日の17日に行われたU19男子シングルス決勝でも両者は対戦となった。

1ゲームずつ奪い合い、迎えた第3ゲーム、11-1の大差で松島が奪い、2冠に王手をかける。勢いのまま勝ち切りたかった松島だが、後がなくなったWenが強気の攻めを見せ逆転、ゲームカウント2-3で松島は敗れた。

悔しい敗戦となった松島だが、この敗戦を糧に今後の活躍に期待したい。

写真:WEN Ruibo(中国)/提供:WTT
写真:WEN Ruibo(中国)/提供:WTT

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