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中央大・川畑明日香/吉岡桜子ペアがV「明日死ぬんじゃないか(笑)」<卓球・全日学2023女子複>

<第89回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部) 日時:10月26日~28日 場所:いしかわ総合スポーツセンター(石川県)>

26日から、第89回全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)が開催されている。2日目の27日には、女子ダブルスの4回戦から決勝までが行われた。

中央大対決を制し優勝

ノーシードから勝ち上がった2年生の川畑明日香/吉岡桜子(中央大)ペアは、吉岡のカットと川畑の異質攻撃で岡田琴菜/面田采巳(愛知工業大)、石田瑳歩/今井汐珠玖(中京大)、榎谷優香/木塚陽菜(神戸松蔭女子学院大)と各校のエースダブルスを次々と破り決勝に進出。

写真:川畑明日香/吉岡桜子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部
写真:川畑明日香/吉岡桜子(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

決勝では、3年生ペアの川北帆香/髙橋あかり(中央大)ペアとの中央大学対決を制し、見事優勝を果たした。

優勝ペアコメント

優勝した今の気持ちは

川畑:嬉しいというよりも(優勝した)実感がなくて、明日死ぬんじゃないかと(笑)。1個1個勝っていこうという気持ちだったので、優勝した実感はないです。

吉岡:(決勝でも)勝ったという感じが本当にしませんでした。他の大学(の相手)だったら喜んでいたかもしれませんが、同士討ちだったのでホッとしたという感じでした。

勝ち上がりを振り返ると

吉岡:2回戦の神戸松蔭女子学院大のペアやランキング決定戦の愛知工業大のペアが山場だと思っていて、ランクに入れたらいいなと思っていたのでそこで勝ち切れて流れに乗ったという感じです。

川畑:自分もランクに入ることを目標にしてやってきていて、愛工大戦が苦しかったのですが、大事な1点を取れたのが大きいかなと思います。

カット&攻撃ペアの持ち味や苦労している点について

吉岡:自分のボールがうまくいくと異質の良さが出たり、攻撃にもっていきやすくなったりするのですが、逆に自分の調子が悪いと打たれてしまって苦しくなってしまいますね。

川畑:相方(吉岡)はカットマンなのですが、攻撃が凄く上手くて点数を取ってくれるので、とても心強いです。

今後の目標は

川畑:これからシングルスがあるので、切り替えて自分のいいプレーが出せるように頑張りたいです。

吉岡:私もシングルスに向けて切り替えていきたいです。これからも安定して勝てるように頑張りたいです。

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