世界ランキング10位・ドイツ代表の邱党ら擁するボルシア・デュッセルドルフが決勝進出<卓球・ドイツブンデスリーガプレーオフ>
<卓球・ドイツブンデスリーガ2022-2023シーズンプレーオフ 日程:5月5日~13日>
ドイツブンデスリーガ1部の2022-2023シーズンはレギュラーシーズンが終了。プレーオフセミファイナル第1戦、第2戦が行われた。
ボルシア・デュッセルドルフが決勝へ
レギュラーシーズン1位のボルシア・デュッセルドルフは、同4位のミュールハウゼンと対戦。
写真:邱党(キュウダン・ドイツ)/提供:WTT
ボルシアはティモ・ボル(ドイツ)を故障で欠きながらも、第1戦ではレギュラーシーズンで活躍したアントン・ケルべリ(スウェーデン)、邱党(キュウダン・ドイツ)が勝ち星を上げ、勝利まであと1勝に迫る。
写真:カイ・スタンパー(ドイツ)/提供:WTT
3番では若手のカイ・スタンパー(ドイツ)がオビディウ・イオネスク(ルーマニア)を退け、ボルシア・デュッセルドルフが第1戦に勝利。
第2戦でも、1番から3番まで全てゲームカウント3-0で勝利したボルシア・デュッセルドルフが、決勝進出を決めた。
もう一方の準決勝では、レギュラーシーズン2位のザールブリュッケンと、3位のオクセンハウゼンの対戦となった。
第1戦では、ザールブリュッケンのパトリック・フランチスカ(ドイツ)がオクセンハウゼンのシモン・ゴジ(フランス)とのエース対決をフルゲームで制し、勝負を決めたザールブリュッケンが3-1で勝利。
写真:パトリック・フランチスカ(ドイツ)/提供:WTT
決勝進出へ王手をかけたザールブリュッケンだったが、第2戦ではゴジがヨルジッチに第1戦のリベンジを果たすと、3番ではオクセンハウゼンのサムエル・クルチツキ(ポーランド)が勝利を収める。
写真:シモン・ゴジ(フランス)/提供:WTT
ザールブリュッケンはフランチスカが2得点を収め、勝負はラストのダブルスに委ねられる。
5番ダブルスではセドリック・ヌイティンク(ベルギー)/ヨルジッチがゲームカウント2-0とリードするも、逆転したキャン・アキュズ(フランス)/ロブレスに軍配が上がる。
オクセンハウゼンが3-2で勝利を収めたため両チーム1勝1敗となり、決勝進出チームの決定は5月14日に行われる第3戦の結果に委ねられることとなった。
12日までのプレーオフセミファイナル試合結果、14日以降の試合予定は以下の通り。
ブンデスリーガ2022-2023シーズンプレーオフセミファイナル第1戦
〇ザールブリュッケン 3-1 オクセンハウゼン
〇パトリック・フランチスカ(ドイツ)3-0 サムエル・クルチツキ(ポーランド)
〇ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)3-1 シモン・ゴジ(フランス)
セドリック・ヌイティンク(ベルギー)0-3 アルバーロ・ロブレス(スペイン)〇
〇フランチスカ 3-2 ゴジ
ミュールハウゼン 0-3 ボルシア・デュッセルドルフ〇
Irvin BERTRAND(フランス)0-3 アントン・ケルべリ(スウェーデン)〇
ダニエル・ハベソーン(オーストリア)1-3 邱党(キュウダン・ドイツ)〇
オビディウ・イオネスク(ルーマニア)1-3 カイ・スタンパー(ドイツ)〇
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