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「試合に勝つために食べたら良いものは何?」石田卓球N+でスポーツ栄養教室開催

JA全農は18日、福岡県・北九州市の卓球クラブ「石田卓球N+」に通う選手たちとその保護者を対象に、スポーツ栄養教室「PING PONG(ピンポン)ごはんプロジェクト」を開催した。

2020年3月の初開催以降、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期となっており、久しぶりの二度目の開催となった。

石田卓球N+で栄養学教室開催

「石田卓球N+」は、石田眞行氏と千栄子氏が運営する卓球クラブで、これまで何人もの卓球日本代表選手を輩出してきた。現在は年長から中学2年生まで23名の選手が所属し、日々卓球の腕を磨いている。

「石田卓球N+」では、日頃から選手たちが練習の合間に食べる補食としておむすびを持参したり、土日の練習では昼食に地元産の野菜をたっぷり使った汁物を提供したりと、「食」を大切にする指導が行われている。

スポーツ栄養教室
写真:スポーツ栄養教室の様子/提供:全農

「試合に勝つために食べたら良いものは何?」

今回のスポーツ栄養教室には小学2年生から中学1年生までの子どもたち12名と、その保護者7名が参加した。

全農の管理栄養士・越野彩氏から、生活リズムを整えることの重要性や、バランスの良い食事の取り方など、健康な身体作りに必要な講義が行われ、子どもたちから「試合に勝つために食べたら良いものは何ですか?」という質問も飛び出した。

スポーツ栄養教室
写真:スポーツ栄養教室の様子/提供:全農

事前に保護者の方々を対象にアンケートを実施したところ、質問が多かったのは「ハードな練習をこなして運動量が多くなる子どもたちにとって、欠かせない「補食」の取り方や、効果的な水分補給のタイミングについて」だった。

講義の間、保護者は熱心にメモを取りながら、貴重なスポーツ栄養学講義に聞き入っていた。

文:ラリーズ編集部

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