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【Tリーグ】日本生命レッドエルフ、ファイナル進出 レギュラーシーズン2位の名古屋に勝利

<卓球・ノジマTリーグ2022‐2023シーズン(5thシーズン)プレーオフセミファイナル 日程:3月22日 18:30~ 場所:代々木第二体育館>

22日に開幕となった、ノジマTリーグ5thシーズンプレーオフ。女子セミファイナルでは、レギュラーシーズン2位のトップおとめピンポンズ名古屋と、3位の日本生命レッドエルフが対戦した。

日本生命がファイナル進出を決める

声を出しての応援が解禁となり、会場が震えるほどの大歓声の中行われたこの一戦。

迎えた第1マッチでは、ダブルスベストペア賞の鈴木李茄/南波侑里香トップおとめピンポンズ名古屋)と、今季2度目の起用となった早田ひな/赤江夏星日本生命レッドエルフ)の対戦となる。

写真:鈴木李茄/南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部
写真:鈴木李茄/南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

精度の高いフォアハンドで得点を重ねた早田/赤江ペアが、第1ゲームを11-7で先取。ラリー戦で強さを見せる鈴木/南波ペアも意地を見せ第2ゲームを取返し、勝負は最終第3ゲームへ。

写真:早田ひな/赤江夏星(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:早田ひな/赤江夏星(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

6-6から始まる最終第3ゲームでは、スタートダッシュをかけた早田/赤江ペアが1点も与えない試合運びを見せ、11-6で勝利。日本生命に貴重な先制点を上げた。

写真:伊藤美誠(スターツ/日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

第2マッチでは、安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)と、ダブルスから連続出場となった早田ひな(日本生命レッドエルフ)が対戦。序盤からミスを恐れない積極的なスマッシュで、早田のフォアを打ち抜いた安藤が第1ゲームを先取。

写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部
写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

第2、第3ゲームは、広角に打ち分ける両ハンドでチャンスを作り、フォアドライブを叩き込んだ早田が2ゲームを連取。安藤も驚異的な粘りを見せ、第4ゲームをデュースで奪い、勝負は最終ゲームへ。

写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:早田ひな(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

最終ゲームでは、安定性と威力を兼ね備えた両ハンドを見せた早田が、11-7で勝利。好調の安藤とのフルゲームの激戦を制し、日本生命レッドエルフが勝利まであと1勝に迫った。

日本生命が勝利に王手をかけた第3マッチでは、南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)、伊藤美誠(スターツ/日本生命レッドエルフ)の対戦となった。

写真:伊藤美誠(スターツ/日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:伊藤美誠(スターツ/日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

バックミートとフォアスマッシュで得点を重ねた伊藤が2ゲームを連取し、勝利まであと1ゲームに迫った。第3ゲームでは粘りを見せた南波が6-0とリードを広げるも、ここから10連続得点を見せた伊藤がマッチポイントを握る。

写真:南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部
写真:南波侑里香(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部

3点を奪い返し執念を見せた南波だったが、最後はバックハンドで得点した伊藤が第3ゲームを奪い、日本生命レッドエルフのプレーオフファイナル進出を決めた。

写真:伊藤美誠(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
写真:伊藤美誠(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフセミファイナル試合結果、プレーオフファイナルの試合予定は以下の通り。

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフセミファイナル試合結果

トップおとめピンポンズ名古屋 0-3 日本生命レッドエルフ〇

鈴木李茄/南波侑里香 1-2 早田ひな/赤江夏星〇
7-11/11-6/6-11

安藤みなみ 2-3 早田ひな〇
11-9/7-11/5-11/12-10/7-11

南波侑里香 0-3 伊藤美誠〇
2-11/6-11/9-11

小塩遥菜 ‐ 森さくら

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