女子複で張本/長﨑組が初優勝　男子複でも日本勢が準Vで閉幕＜WTTスターコンテンダーゴア＞

＜WTTスターコンテンダーゴア　日時：2月27日～3月5日　場所：インド・ゴア＞

5日、インドのゴアにて行われているWTTスターコンテンダーゴアは最終日を迎え、男女シングルスと男女ダブルスの決勝戦が行われた。

女子複は張本/長﨑組が国際大会初V

写真：張本美和（木下アカデミー）/長﨑美柚（木下グループ）/提供：WTT

女子ダブルス決勝には張本美和（木下アカデミー）/長﨑美柚（木下グループ）ペアと鄭怡静（チェンイーチン）/李昱諄（リユジュン・チャイニーズタイペイ）ペアが登場。

接戦となった第1ゲームを制し、張本/長﨑ペアが主導権を握る。第2、第3ゲームでも張本/長崎ペアの猛攻は止まらず、最後は長﨑のサービスが決定点となった。

張本/長﨑ペアは国際大会での初めてのペアリングで優勝を飾った。また、今大会は1ゲームも落とさない快勝ぶりを見せた。

宇田/戸上組は韓国ペアの猛攻に苦杯

写真：宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）/提供：WTT

男子ダブルス決勝には宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）ペアと安宰賢（アンジェヒョン）/趙勝敏（チョスンミン・韓国）ペアが登場した。

第1ゲームから韓国ペアの猛攻を受け、流れをつかめず先制点は韓国ペアのものとなる。第2ゲームでは、チキータで台から離れずに攻撃を仕掛けた宇田/戸上ペアが1ゲームを取り返す。

しかし、チキータを狙った攻撃に戦術転換した韓国ペアが勢いに乗ると、中陣でのラリーも韓国ペアに軍配が上がる。最後は安宰賢のチキータがレシーブエースとなった。

シングルスでは、決勝で中国人対決を制した梁靖崑（リャンジンクン・中国）と、準決勝では張本美和との大熱戦を見せた王藝迪（ワンイーディー・中国）が優勝。中国勢のアベック優勝となった。

最終日の試合結果と、全種目の成績は以下の通り。