飯村悠太がデビュー戦で日本人対決に勝利 小林広夢、坪井勇磨も出場<ドイツブンデスリーガ2部>
<卓球・ドイツブンデスリーガ2022-2023シーズン2部 日程:2月5日~19日>
ドイツブンデスリーガ2部の試合が2月5日から19日に行われ、飯村悠太(野田学園高)、坪井勇磨(個人)、小林広夢(日本大)が出場した。
坪井勇磨が単複で2勝
バート・ホンブルク所属の坪井は、12日に行われたヘルタ・ベルリンとの一戦にて、単複の2点起用での登場となった。
2番ダブルスでは、WALTHER Gianluca/Lennart Wehking(ドイツ)ペアと対戦。第2、第3ゲームでデュースにもつれる接戦になるも、要所での得点を獲得した坪井/ANDRAS Csaba(ハンガリー)ペアがストレートで勝利した。
写真:坪井勇磨(個人)/撮影:ラリーズ編集部
続いて2番シングルスに登場した坪井は、HIPPLER Tobias(ドイツ)との対戦となった。1ゲーム目を先制されるも、圧倒的な点差で2ゲーム目を奪い返すと、勢いそのまま3ゲーム目も連取。
第4ゲームを落として厳しい展開になるも、最終第5ゲームを奪い、今試合2勝でチームの勝利に大きく貢献した。
小林広夢が3点起用で善戦
ザールブリュッケンⅡに所属する小林は、11日にフォルトゥナ・パッサウとの一戦にて、ダブルス1試合、シングルス2試合の3点起用での出場となった。
写真:小林広夢(日本大)/撮影:ラリーズ編集部
2番ダブルスでは、OYEBODE John(イタリア)/DANIEL Rinderer(ドイツ)ペアとの対戦となった。第1ゲームでは、1失点しか許さない丁寧なプレーで先制に成功。
2ゲーム目を奪われるも、的確に点数を重ねた小林/トーマス・ポランスキー(チェコ)ペアがゲームカウント3-1で勝利した。
小林はその後、1番シングルス、6番シングルスに出場するも、両試合共にゲームカウント2-3で惜しくも敗北。シングルスでの勝利を挙げることは出来なかったものの、海外リーグでの日本勢の活躍を印象付ける一戦となった。
また、翌日のヒルポルトシュタインとの一戦では、ダブルス1試合、シングルス2試合の3点起用での出場となった。ダブルスをゲームカウント3-1で勝利すると、シングルスでは2試合ともフルゲームの接戦に勝利。チームの期待に応える目覚ましい活躍を見せた。
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