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世界ランク8位、リンインジュ モーレゴードに続き10試合の出場停止と1万ユーロの罰金処分へ リーグ規約に違反

2月16日、卓球のドイツブンデスリーガは、世界ランキング8位の林昀儒(リンインジュ・チャイニーズタイペイ)に対して、リーグ契約違反を理由にブンデスリーグ10試合の出場停止と1万ユーロの罰金を科すことを発表した。

林昀儒は、ジャパンオープン2019大会で準優勝に輝き、一躍世界のトップに躍り出た、世界ランキング8位の実力者だ。

2021年に開催された東京五輪では、鄭怡静(チェンイーチン・チャイニーズタイペイ)との混合ダブルスで銅メダルを獲得。

Tリーグでのプレー経験もあり、今シーズンは木下マイスター東京から参戦している。

そんなは林昀儒は、現在ドイツブンデスリーガのノイ・ウルムと契約しており、今シーズンはここまで3試合に出場していた。

ドイツブンデスリーガでは、所属選手が他国のリーグに出場することを認めておらず、他国のリーグでプレーするには、別途申請を行ってチームを移籍する必要がある。

しかし、林昀儒はこの申請を行わずに、2月11日に木下マイスター東京からTリーグの試合に出場した。これにより、ドイツブンデスリーガは林昀儒を契約違反と認定し、10試合の出場停止と1万ユーロ(約150万円)の罰金が科せられることとなった。

なお、今シーズンのドイツブンデスリーガでは、2023年1月1日までに申請してチームを移籍すれば他国のリーグに参戦することが認められていた。

文:ラリーズ編集部

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