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【Tリーグ】世界ランク8位・林昀儒が2勝、KM東京を勝利に導く 岡山は大逆転で琉球下す

<ノジマTリーグ2022‐2023シーズン 日時:2月11日 場所:カルッソ川崎、沖縄アリーナ>

卓球ノジマTリーグ2022-2023シーズンでは、2月11日に試合が行われ、木下マイスター東京、岡山リベッツが1勝を上げた。

林昀儒が2勝、チームを勝利に導く

勝ち点32、首位の琉球アスティーダを追う木下マイスター東京は、T.T彩たまと対戦。1番では、今季12勝を上げている大島祐哉/篠塚大登(木下マイスター東京)が勝利し、木下が先制点を上げる。

2番では先日加入が発表された、世界ランキング8位の林昀儒(リンインジュ・木下マイスター東京)が今季初登場。

曽根翔T.T彩たま)に対し、序盤は硬さが見られたものの、しなやかなで力強いスイングのチキータと長短の分かりずらいサービスで先手を取り、ゲームカウント3-1で勝利を上げた。

チーム勝利に王手をかけた木下だったが、3番で英田理志(T.T彩たま)が世界ランキング5位のウーゴ・カルデラノ(木下マイスター東京)を3-0で下し、続く4番では松平健太(T.T彩たま)が及川瑞基(木下マイスター東京)にフルゲームの末勝利。勝負の行方はビクトリーマッチへ委ねられる。

ビクトリーマッチでは、木下からは林昀儒、彩たまからは松平が登場。巧みな両ハンドドライブを見せた松平だったが、終始ミスの少ないプレーを見せた林昀儒が11-6で勝利。チームの勝利を決めた。

岡山が大逆転で琉球を下す

11日、12日とホームマッチ2連戦の琉球アスティーダは、岡山リベッツと対戦。1番では張本智和/木造勇人琉球アスティーダ)が田添響/森薗政崇岡山リベッツ)にゲームカウント2-1で勝利。

2番では張本が今季2試合目の出場となる小野寺翔平(岡山リベッツ)と対戦。コートを駆け回り、フォアドライブを叩き込んだ小野寺が1ゲームを奪うも、冷静な試合運びを見せた張本がゲームカウント3-1で勝利。琉球が勝利まであと1勝に迫る。

しかしここから丹羽孝希、ハオシュアイ(ともに岡山リベッツ)がフルゲームで勝利し、ビクトリーマッチに持ち込まれる。

5番では、岡山はハオシュアイ、琉球アスティーダは今試合出場の無かった濵田一輝を起用する采配。

序盤からサービスで主導権を握り、フォアドライブ連打で攻めた濵田が8-1までリードを広げるも、ここからハオシュアイがサービス、レシーブで濵田を崩し得点を奪い続け、11-9で大逆転勝利を決めた。

11日の試合結果、2022‐2023シーズン順位表は以下の通り。

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