国際卓球連盟（ITTF）は5月30日、2023年第22週の世界ランキングを発表した。今週は世界卓球2023ダーバン大会の結果が反映されている。
吉村真晴が7ランクアップ
世界ランキング男子シングルストップ10以内に順位変動は見られず、先週に続いて張本智和（智和企画）が日本最高位の4位をキープ。
写真：張本智和（智和企画）/提供：WTT
その他日本選手では吉村真晴（TEAM MAHARU）が7つ順位を上げて91位にランクイン。戸上隼輔（明治大）は2ランク落とし50位、田中佑汰（個人）は4ランクを落とし69位に位置した。
写真：戸上隼輔（明治大）/提供：WTT
海外選手では、世界卓球2023ダーバン大会で準々決勝に進んだアンダース・リンド（デンマーク）がランクを132上げて48位となった。
写真：アンダース・リンド（デンマーク）/提供：WTT
また同大会男子シングルスベスト8に進出したオマー・アサール（エジプト）が8ランクアップの22位、男子シングルスベスト16に進出したジョアン・ジェラルド（ポルトガル）が10ランクアップの37位に位置付けている。
写真：オマー・アサール（エジプト）/提供：WTT
男子ダブルスでは世界卓球2023ダーバン大会準優勝の張禹珍（ジャンウジン）/林鐘勲（イムジョンフン・韓国）が1つ順位を上げて2位にランクイン。
写真：張禹珍（ジャンウジン）/林鐘勲（イムジョンフン・韓国）/提供：WTT
それにより宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）が1ランク落として3位に位置している。
写真：宇田幸矢/戸上隼輔（明治大）/提供：WTT
その他、同大会男子複3位の李尚洙（イサンス）/趙大成（チョデソン・韓国）が5ランクアップで6位となった。また同じく3位のドミトリ・オフチャロフ/パトリック・フランチスカ（ドイツ）は203ランクと大幅にランキングを上げ、16位となっている。
写真：ドミトリ・オフチャロフ/パトリック・フランチスカ（ドイツ）/提供：WTT
混合ダブルスでは、先週に続いて、王楚欽（ワンチューチン）/孫穎莎（スンイーシャ・中国）が1位、張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）が2位にランクインしている。
写真：張本智和（智和企画）/早田ひな（日本生命）/提供：WTT
その他、林詩棟（リンシドン）/蒯曼（クワイマン・中国）が2ランクアップで3位に、黄鎮廷（ウォンチュンティン）/杜凱琹（ドゥホイカン・中国香港）が4ランクアップで4位となった。
男子シングルストップ10、日本男子シングルスの100位まで、男子ダブルストップ5、混合ダブルストップ5は以下の通り。
男子シングルス世界ランキングトップ10
1 樊振東（中国） 7975
2 王楚欽（中国） 6550
3 馬龍（中国） 5200
4 張本智和（日本） 3725
5 梁靖崑（中国）3485
6 ウーゴ・カルデラノ（ブラジル） 2780
7 林高遠（中国） 2590
8 林昀儒（チャイニーズタイペイ） 2275
9 邱党（キュウダン・ドイツ） 2245
10 トルルス・モーレゴード（スウェーデン） 2005
※選手名右の数字はランキングポイント
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