国際卓球連盟（ITTF）は4月4日、2023年第14週の世界ランキングを発表した。
張本美和が27位に
2020年からのコロナウイルスパンデミックの影響を軽減するため、2021年の大会ではポイントの有効期間を延長する、特別措置が導入されていたが、2023年4月をもって措置が終了。
東京五輪や世界卓球2021大会のポイントが抹消となり、その影響を受け世界ランキングが大きく変動となった。
日本選手では、WTTフィーダーアンタルヤで2冠を達成し、国内外の大会で活躍を見せる張本美和（木下アカデミー）が10位ランキングを上げ、27位に浮上した。
写真：張本美和（木下アカデミー）/提供：WTT
その他の日本選手では、木原美悠（木下グループ）が18位、平野美宇（木下グループ）が19位と先週から1つ順位を上げた。
写真：木原美悠（木下グループ）/提供：WTT
トップ10では、シンガポールスマッシュ2023で決勝に進出した銭天一（チェンティエンイ・中国）が2つ順位を上げ5位に。
伊藤美誠（スターツ）が6位、早田ひな（日本生命）は9位となった。
写真：銭天一（チェンティエンイ・中国）/撮影：ラリーズ編集部
またシンガポールスマッシュ2023で石川佳純（全農）に勝利しベスト8入りを果たした韓国の新鋭、朱芊曦（チュチョンヒ・韓国）が9つ順位を上げ、37位に浮上した。
写真：朱芊曦（チュチョンヒ・韓国）/提供：WTT
女子ダブルストップ5の順位は変わらず、王曼昱（ワンマンユ）/孫頴莎（スンイーシャ・中国）が1位、伊藤美誠/早田ひなが2位となっている。
写真：伊藤美誠（スターツ）/早田ひな（日本生命）/撮影：ラリーズ編集部
女子シングルス世界トップ10、日本女子シングルスの100位まで、女子ダブルストップ5は以下の通り。
女子シングルス世界ランキングトップ10
1 孫穎莎（中国） 8870
2 王曼昱（中国） 5960
3 王藝迪（中国） 5375
4 陳夢（中国） 4830
5 銭天一（中国） 2555
6 伊藤美誠（日本）2465
7 陳幸同（中国） 2395
8 張瑞（中国） 2025
9 早田ひな（日本）1995
10 ハン・イン（ドイツ）1760
※選手名右の数字はランキングポイント
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