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【卓球技術】他にない特別な出し方 基本的な裏面バックサービスの3つのポイント

ペンホルダーの選手特有のサービスとして裏面バックサービスがあります。

「これができると試合が変わる!脱中級者講座」の第27回では、基本的な裏面バックサービスのコツを、加藤コーチの技術指導を通して詳しく見ていきましょう。

加藤拓也
【加藤拓也(かとう たくや)】京都府・洛東高等学校から京都産業大学を経て、現在は天王山卓球スクール北山店でコーチを務め、子どもから大人までを幅広く指導する。戦型は右利きの中国式ペンホルダーでフォア表ソフトバック裏ソフト。中学生から卓球を始めながら、全国大会出場経験も持つ。自身の個人チャンネルであるKATO卓ちゃんねるでは、中ペン、表ソフトの技術をメインに練習や試合の動画を多く配信している。‬(写真提供:本人)

裏面バックサービス

加藤:今回は、裏面バックサービスの解説をしていきたいと思います。このサーブは使用する方が少ないので、使うだけで相手を驚かせることができるし、レシーブを甘くさせて次のボールを狙うことができるので、是非とも覚えていただきたいサービスです。

今回お伝えさせてもらうのは、裏面バックサービスの基本の出し方についてです。

基本の裏面バックサービスのポイント①グリップ

加藤:裏面バックサービスを出す時に大事になってくるポイントの1つ目はグリップです。

ラケットの持ち方として、中指と薬指の指先でラバーを押すように持つことが大事です。

ボールに対して横回転をかける必要があるのですが、指を寝かせて丸めるように持つと角度が付きにくくなって、ボールをただ押すような形になってしまいますので、気をつけましょう。

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