
篠塚大登が単複で2冠に輝く 及川瑞基、小塩遥菜は3位入賞を果たす<卓球・WTTコンテンダーノバ・ゴリツァ2022>
<卓球・WTTコンテンダーノバ・ゴリツァ2022 日程:10月31日~11月6日 場所:ノバ・ゴリツァ(スロベニア)>
6日、WTTコンテンダーノバ・ゴリツァは大会最終日を終え、男女シングルスのチャンピオン、男女ダブルスのチャンピオンが決定した。
篠塚大登が強敵を下し優勝を掴む
男子シングルス決勝には篠塚大登(愛知工業大)が登場した。篠塚は、今大会第1シードであるダルコ・ヨルジッチ(スロべニア)との対戦となった。
写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT
第1ゲームから先手を取り、攻撃の手を緩めなかった篠塚が勢いのままに2ゲーム連取するも、篠塚の猛攻をいなし始めたヨルジッチが良い流れを手繰り寄せ、3ゲームを連取する。
後の無くなった篠塚だったが、前陣でのミスを恐れない速攻プレーで主導権を握り返し、2ゲームを連取。フルゲームの末、格上相手から勝利を掴み取った篠塚が男子シングルスで優勝に輝いた。
戸上隼輔/篠塚大登ペアが快勝で優勝を果たす
男子ダブルス決勝には戸上隼輔(明治大)/篠塚大登(愛知工業大)が出場し、ダルコ・ヨルジッチ(スロべニア)/トーマス・ポランスキー(チェコ)との対戦となった。
写真:戸上隼輔(明治大)/篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT
要所で戸上の鋭いチキータが炸裂し、接戦となった第1ゲームを奪う。勢いそのままに第2、第3ゲームも連取し、戸上/篠塚ペアが男子ダブルス優勝を果たした。篠塚は見事単複2冠に輝いた。
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