
張本智和/早田ひながベスト4 石川佳純、張本智和は単ベスト16進出<卓球・シンガポールスマッシュ2023>
“我慢を続けての勝利”張本/早田ペアがインドペアに勝利
写真:張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)/撮影:ラリーズ編集部
混合ダブルス準々決勝に進んだ張本/早田ペアはサティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)ペアとの一戦に臨んだ。第1ゲームを制した張本/早田ペアが、第2ゲームでも強気を見せた攻撃で得点し、勝利まであと1ゲームとなった。
しかしインドペアも負けじと、球質の違いや連携のある攻撃で張本/早田ペアを翻弄し、勝負の行方は最終ゲームに。
写真:サティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)/撮影:ラリーズ編集部
1点を争う攻防の中で、張本/早田ペアはカウンターを軸に後半で連続得点を重ねる。インドペアも徐々に差を縮めてくるが、最後は張本のフォアハンドカウンターが決定点となった。
張本/早田ペアはベスト4入りを決め、準決勝に進んだ。試合後に早田は、「耐え続けて、我慢しての勝利だった。最後は2人で1つのような感覚で試合ができた」と語っている。
準決勝では樊振東(ファンジェンドン)/王曼昱(ワンマンユ・中国)ペアとの大一番を迎える。
写真:長﨑美柚(木下グループ)/シャン・シャオナ(ドイツ)/提供:WTT
女子ダブルス2回戦に登場した長﨑美柚(木下グループ)/シャン・シャオナ(ドイツ)ペアは田志希(チョンジヒ)/申裕斌(シェンユービン・韓国)ペアと対戦。
韓国ペアの安定感ある攻撃に長﨑/シャン・シャオナペアは得意の展開を作れず。3-0のストレートで韓国ペアが勝利を挙げた。
日本選手の14日の結果と、15日の試合予定は以下の通り。
14日日本選手試合結果
男子シングルス2回戦
宇田幸矢(明治大) 1-3 ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)〇
〇張本智和(IMG) 3-2 キャン・アキュズ(フランス)
女子シングルス2回戦
〇石川佳純(全農)3-0 シャン・シャオナ(ドイツ)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)0-3 王曼昱(ワンマンユ・中国)〇
早田ひな(日本生命)2-3 サウェータブット・スターシニー(タイ)〇
女子ダブルス2回戦
長﨑美柚(木下グループ)/シャン・シャオナ(ドイツ)0-3 田志希(チョンジヒ)/申裕斌(シェンユービン・韓国)〇
混合ダブルス準々決勝
〇張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)3-2 サティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)
15日日本選手試合予定
男子シングルス3回戦
戸上隼輔(明治大) – トルルス・モーレゴード(スウェーデン)
女子シングルス3回戦
平野美宇(木下グループ) – 張瑞(ジャンルイ・中国)
男子ダブルス2回戦
宇田幸矢/戸上隼輔(明治大) – アレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス)
女子ダブルス2回戦
伊藤美誠(スターツ)/早田ひな(日本生命) – 鄭怡静(チェンイーチン)/李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)
混合ダブルス準決勝
張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命) – 樊振東(ファンジェンドン)/王曼昱(ワンマンユ・中国)
文:ラリーズ編集部
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