「あきらめないこと、仲間を応援すること」指導者たちの夏<全国ホープス取材を終えて>
コロナの影響も
コロナや被災の影響も随所に感じられた。
エース級の選手を欠いて敗れたチーム、地元が大雨災害に遭い、直前にほとんど練習ができなかったチーム。
公共交通機関を避け、片道12時間かけて車で東京にやってきたチームもあった。
写真:丹藤貴監督(弘前卓球センター)/撮影:ラリーズ編集部地元の卓球クラブで全国レベルの選手をチーム戦に必要な3、4人育てることだけでも、気が遠くなるほど時間のかかる仕事だ。
本業の仕事は別に持つ、ボランティアに近い指導者も多い。
強くなった子どもたちは卒業していき、また新しいメンバーでの卓球場生活が始まる。
写真:渡辺理江監督(新発田ジュニア)/撮影:ラリーズ編集部「頑張って、また来年来ます」
負けて会場を後にする指導者も、勝って「子どもたちに聞いてやって下さい」と譲る指導者も、ひと夏の終わりに一瞬だけ、充実と安堵の表情を見せる。
子どもの成長を無上の喜びとするこの指導者たちが、日本の卓球界を粘り強く支えている。
写真:竹本泰彦監督(ヒゴ鏡卓球クラブ)/撮影:ラリーズ編集部## 第40回ロート製薬杯全国ホープス結果 男子
優勝:羽佳卓球俱楽部(東京)
写真:羽佳卓球俱楽部(東京)/撮影:ラリーズ編集部### 準優勝:宇土クラブ(大分)
写真:宇土クラブ(大分)/撮影:ラリーズ編集部### 3位:STライトニング(富山)
写真:STライトニング(富山)/撮影:ラリーズ編集部### 3位:T.T彩たま(埼玉)
写真:T.T彩たま(埼玉)/撮影:ラリーズ編集部### ベスト8
礼武道場(東京)
弘前卓球センター(青森)
Y.Y LINK(岡山)
フェニックス卓球クラブ(福井)
第40回ロート製薬杯全国ホープス結果 女子
優勝:石田卓球N⁺(福岡)
写真:石田卓球N⁺(福岡)/撮影:ラリーズ編集部### 準優勝:新発田ジュニア(新潟)
写真:新発田ジュニア(新潟)/撮影:ラリーズ編集部### 3位:スネイルズ(北海道)
写真:スネイルズ(北海道)/撮影:ラリーズ編集部### 3位:卓桜会栃木卓球センター(栃木)
写真:卓桜会栃木卓球センター(栃木)/撮影:ラリーズ編集部### ベスト8
岸田クラブ(神奈川)
フェニックス卓球クラブ(福井)
T.Cマルカワ(岡山)
卓伸クラブ(愛知)
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