
町飛鳥「ファースト卓球部が見られるのは全日本実業団ならでは」
卓球インタビュー 町飛鳥「ファースト卓球部が見られるのは全日本実業団ならでは」
2022.06.28
この記事を書いた人
槌谷昭人1979年生まれ。テレビ/映画業界を離れ2020年からRallys編集長。
軽い小咄から深堀りインタビューまで、劇場体験のようなコンテンツを。
戦型:右シェーク裏裏 @tsuchito ダイナミックな両ハンドと、安定感のあるラリーでオールラウンドなプレーが特徴の町飛鳥。
Tリーグでは岡山リベッツで戦いつつ、昨年からファーストに所属、今回ファースト所属としては初めての全日本実業団に臨む町に話を聞いた。
写真:町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部このページの目次
- [5 特集・ファースト卓球部]()
ダブルスの出場が多かった昨季Tリーグ
——昨シーズンのTリーグでは、町選手はダブルスでの出場でした。ご自身ではシングルスともダブルスはどういう意識なんでしょうか。 町飛鳥:去年一年間、ほとんどシングルスの試合をしていなくて。全日本選手権と全日本社会人くらいで。 前まではダブルスに苦手意識があったんですけど、ダブルスはずいぶん経験を積ませてもらったので、逆に去年、シングルスが不安なところはありました。
写真:全日本選手権での町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部——そうですか。 町飛鳥:全日本社会人のときに、久しぶりに(台の)左側からサービス出すなあと思って(笑)。ずっとダブルスで右側からだったので。 今もまだ試合では、ダブルスのほうがすんなり入っていける感覚はあるので、いまシングルスを中心に調整しているところです。
写真:町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部
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ファースト卓球部が見られるのは全日本実業団ならでは
——全日本実業団ならではの部分ってどういう点ですか。 町飛鳥:ファーストが出てくるところじゃないですか(笑)。ファーストは日本リーグに参加していませんし、でも、プロで活躍している選手が多く、名前も実力もあるチームなので。
写真:ファースト卓球部のメンバーたち/撮影:ラリーズ編集部## 鍵を握るのはダブルス
——悲願の初優勝に向けて、鍵を握るのは何だと思いますか。 町飛鳥:ダブルスだと思います。 ダブルスが取れれば、このメンバーがいるのでシングルスであと2点取ればいい、と考えやすい。ダブルスが高い勝率で終えられれば、優勝の可能性は高まると思ってます。
写真:町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部——でも、3ゲームスマッチのダブルスはどっちに転ぶかわからない気もします。 町飛鳥:でも、僕らはTリーグで3ゲームスのダブルスを経験してきているので、その点では有利に戦える可能性は高いと思いますね。 ——確かに。3ゲームスマッチで大事なことって何ですか。 町飛鳥:1ゲーム目を取れるかどうかが大事になるので、その準備の仕方が鍵になるかなと思います。
写真:町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部## 優勝で恩返ししたい
——所属になって一年ほど、ファースト卓球部はどうですか。 町飛鳥:都内では、こんなに広い練習場を持っているところはないと思います。恵まれた環境で練習できてますね。 浜野社長もすごく熱い方で、選手を第一にサポートして頂いていて、僕ら選手一同、なんとかこの全日本実業団で優勝して恩返ししたいと思ってます。
写真:町飛鳥(ファースト)/撮影:ラリーズ編集部## 特集・ファースト卓球部
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