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戸上隼輔、香港のエースに男子単・混合複で勝利 日本勢が上位進出狙う<卓球・アジア選手権>
女子シングルス(大会5日目)
2回戦
長﨑美柚 1-3 田志希(チョンジヒ・韓国)〇
〇安藤みなみ 3-0 Sadia Rahman MOU(バングラデシュ)
佐藤瞳 0-3 申裕斌(シェンユービン・韓国)〇
〇芝田沙季 3-1 リン・イエ(シンガポール)
〇早田ひな 3-0 李皓晴(リホチン・中国香港)
1回戦
〇長﨑美柚/安藤みなみ 3-0 Shima SAFAEI/Maryam FAREI(イラン)
〇佐藤瞳/芝田沙季 3-1 Neda SHAHSAVARI/Marshid ASHTARI(イラン)
2回戦
〇長﨑美柚/安藤みなみ 3-0 AMINAH Siti/WIDARAHMAN Novida(インドネシア)
〇佐藤瞳/芝田沙季 3-0 崔孝珠/リー・ジオン(韓国)
混合ダブルス(大会5日目)
準決勝
〇戸上隼輔/早田ひな 3-0 黄鎮廷(ウォンチュンティン)/杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)
大会6日目も好カード多数
3日は大会6日目となり、男女ダブルスの準々決勝や男女シングルスの3,4回戦が行われる。
すでに女子シングルスでは3回戦が行われ、日本勢で勝ち残っていた安藤みなみ(トップ名古屋)、芝田沙季(ミキハウス)、早田ひな(日本生命)が勝ち上がった。安藤は4回戦でタイのエース、サウェータブット・スターシニーとの対戦が決まっている。
また、男子シングルスでは、団体で2点を奪われた陳建安(チェンジエンアン・中国香港)と木造勇人(愛知工業大学)が再戦となる。団体のリベンジとなるか注目だ。
男子ダブルス(大会6日目)
準々決勝
宇田幸矢/戸上隼輔 – 林兆恒/呉栢男(中国香港)
男子シングルス(大会6日目)
3回戦
吉村和弘 – 林鐘勲(イムジョンフン・韓国)
木造勇人 – 陳建安(チャイニーズタイペイ)
篠塚大登 3-0 CHEW Zhe Yu Clarence
戸上隼輔 – SHETTY Sanil(インド)
女子シングルス(大会6日目)
3回戦
〇安藤みなみ 3-1 MUKHERJEE Sutirtha(インド)
〇芝田沙季 3-0 MUKHERJEE Ayhika(インド)
〇早田ひな 3-0 KHADJIEVA Rozalina(ウズベキスタン)
4回戦
安藤みなみ – サウェータブット・スターシニー(タイ)
芝田沙季 – PINYOPISAN Phantita(タイ)
早田ひな – SALPAHDORU Muthumali(スリランカ)
女子ダブルス(大会6日目)
準々決勝
長﨑美柚/安藤みなみ – MUKHERJEE Sutirtha/MUKHERJEE Ayhika(インド)
佐藤瞳/芝田沙季 – 杜凱琹/李皓晴(中国香港)
アジア選手権とは
アジア選手権は、2~3年ごとにアジア各国の予選を勝ち抜いた選手によって、アジアNo.1を決める大会である。卓球の全種目(男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス・男女団体)が行われ、各種目で優勝者が決まる。
日本勢の記録としては2017年大会の女子シングルスで平野美宇(日本生命)が中国勢3人に連続で勝利して優勝したことが記憶に新しい。ほかにも前回大会では男子ダブルスで吉村真晴(愛知ダイハツ)/戸上隼輔(明治大)ペアが3位、女子ダブルスで平野/石川佳純(全農)ペアと芝田沙季(ミキハウス)/佐藤瞳(ミキハウス)ペアがともに3位入賞を果たしている。
今大会では中国代表が、先日の第14回全中国運動会卓球競技の開催と、11月に控える世界選手権に向けたトレーニング等への影響を考慮し、WTT大会とともに不参加を表明している。また、日本からも東京五輪代表の選手は参加しないこととなり、6月の国内選考会を勝ち抜いた代表選手が参加することとなる。
安藤みなみインタビュー(2021年2月公開)
写真:安藤みなみ(トップおとめピンポンズ名古屋)/撮影:田口沙織>>実業団のエースが退社しプロ転向 安藤みなみが今、Tリーグに挑戦する理由
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